「街ー1」カードは、西日本シティ銀行と九州博報堂が開発した、SDGs啓発を目的としたオリジナルカードです。このカードゲームでは、「場所を示すカード」1枚と「人・物を示すカード」2枚、計3枚を組み合わせ、カードに書かれた事象を活かした「地域の役に立ち、かつ楽しいまちのアイデア」を考え、互いに発表し合います。

　12月9日、上内小学校には、西日本シティ銀行 広報文化部や大牟田支店の方々が来校されました。趣旨説明の中で、担当の相良さんは「『SDGs11 住み続けられるまちづくり』をめざして地域の課題を解決するために、さまざまな考えを出すことに挑戦してほしい」と話され、その後、カードゲームのルールを説明されました。

　児童は早速、4～5人のグループに分かれ「場所カード」と「人・物カード」をグループで1枚ずつ引き、場面を把握しました。続いて、最後の1枚をを一人ずつ引き、「ワクワクする楽しいまちのアイデア」を考えます。互いのアイデアを温かい気持ちで認め合う姿が印象的でした。全体交流では、グループで選んだアイデアを発表シートにまとめ、まちを元気にするおもしろいアイデアと、それがSDGsの17のゴールのどれに繋がるかを発表し合いました。

　児童の発表を聞いた西日本シティ銀行の西口支店長と谷本教育長は、子どもたちの頑張りを称賛し講評の言葉を述べました。

　授業の様子は、12月19日（金）の14時頃、KBCテレビ ふるさとWish大牟田市の中の『wish＋（プラス）』で放送される予定です。ぜひ、ご覧ください。