手鎌地域は、古くから海苔(のり)の養殖が盛んな土地として知られ、かつては「手すき海苔づくり」が日常的に行われていました。しかし、近年ではその様子を見る機会が少なくなっています。
今回、小学生を対象に、有明海で採れた新鮮な“生海苔”を使った、昔ながらの「手すき海苔づくり」を体験できる講座を開催します。
海苔づくりのあとは、手鎌産の餅米を使ったお餅づくりにも挑戦。できあがったお餅に海苔を巻いて、海苔のおいしさとつきたての餅のやわらかさが楽しめる磯辺巻きをつくります。
当日作った海苔は干して仕上げ、後日お渡しします。
有明の海と大地の恵み、そして伝統の技にふれることができる貴重な体験講座です。ぜひご参加ください。