寄せられた市民のこえ
ご意見・ご提案
現在、「大牟田市庁舎整備基本構想策定審議会」からの答申及び「大牟田市庁舎整備基本構想」に基づき、計画が推進中であると思いますが、私の個人的な意見を述べさせていただきます。実は、先般、庁舎本館の保存等に関するチラシが自宅のポストに投函されていました。チラシの内容を拝見させて頂き、本庁舎を保存したいという方々の主張も十分に理解できます。しかし、私は、「大牟田市庁舎整備基本構想」に基づき、計画を積極的に推進していただきたいと思います。
(1) 現在、大牟田市は、急速に高齢化が、進んでいます。とにかく、現在の市庁舎は、市民にとっては使いづらいです。迷路のようになっており、 階段も上りづらいです。まして、高齢者の方々にとっては、なおさらでしょう。本庁舎をリノベ整備しても防災機能の確保、ユニバーサルデザインの充実を図ることができるでしょうかはなはだ疑問です。リノベ後の維持費の問題もあります。長期的ビジョンで物事を見ることが大事だと思います。また、業務の合理化、省力化の面から見ても、ユニバーサルデザインの新庁舎の建設が不可欠だと思います。また、大牟田市は、同規模の自治体と比べて、職員数が多いです。新庁舎になれば、効率化が図られ、職員数の数も減らすことができ、予算削減にもつながると思います。
(2) これまでも、市民からの意見の聴取、審議会による答申に基づき、市からの方針も定められ、現在も計画が推進中です。これ以上、計画を引き延ばすことは、建設費用の増大など様々な問題を招き、いたずらに必要経費を膨らませることになります。「保存会」のチラシに「市民の意見も聞いてほしい」と記載されていますが、私も、一市民として、意見を述べさせていただきます。
(令和7年12月受付)
お答えします
本市が策定した「大牟田市庁舎整備基本構想」の方向性にご賛同いただくとともに、高齢化が進む本市の現状を踏まえた貴重なご指摘をいただいたものと受け止めております。ご指摘のとおり、現在の庁舎は、市民の皆様、特に高齢者や障害のある方にとって使いづらい状況となっております。本市といたしましても、高齢化が急速に進む中、すべての市民の皆様が安心して利用できる庁舎の実現が急務であると認識しております。
基本構想では、「市民の心の拠りどころとなり、困ったときには頼りとなる、だれもが気軽に立ち寄れ親しまれる庁舎」という基本理念の実現に向けて、「市民を守り、支える、人にやさしい庁舎」を基本方針の一つとして掲げており、防災中枢拠点としての高い防災機能を有することに加え、すべての人が使いやすく、働きやすいユニバーサルデザインを実践する庁舎とすることとしています。
なお、将来世代に過度な負担を残さないよう、事業費の縮減に努めながらも、必要な機能を確保した庁舎整備を着実に進めることが重要であると考えております。また、ご指摘のとおり、計画を引き延ばすことは建設費用の増大を招くことから、本市では、コンストラクションマネジメント(CM)事業者を活用し、基本計画から設計、工事の各段階において専門的な視点から事業費の精査や工程管理を行うことで、新庁舎供用開始に向け、事業を後戻りすることなく進めてまいります。
本市の庁舎整備は、平成28年度の検討開始から長い年月をかけて、審議会における審議、パブリックコメント、市民アンケートなどを通じて、多くの市民の皆様のご意見をお伺いしてまいりました。新庁舎の整備により、分散している部署の集約やICT環境の整備などが実現し、業務の合理化・効率化が図られるものと考えております。今後とも、DX化による床面積の削減や事業費の縮減といった工夫を継続し、市民の皆様への丁寧な説明を通じてご理解とご協力をいただきながら、本事業を推進してまいります。
(令和7年12月 庁舎整備・組織改革推進室 回答 TEL:0944-41-2285)