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令和8年度子ども未来デッサンを開催しました!

最終更新日:

令和8年度の講座の様子をご紹介


 子ども未来デッサンとは・・・
 子どもは、幼い頃可愛らしい将来の夢を話してくれます。そして、成長するにつれて、職業を意識した現実的な将来像を持ちはじめます。そんな時期に、目標を叶えた大人から具体的な仕事の知識や経験談を直接聞くことは、目標の実現に向けて学び始めるよいきっかけになると思われます。これから成長していく子どもたちが、将来のことを具体的に考えるヒントになることを願い企画しました。


第1回『消防士』7月28日

消防士 講師片山さん

 今回の講座は、「大牟田市消防署予防課」の片山さんに講師を務めていただきました。子どものころには勉強が嫌いだった片山さん。それでも本を読むことは大好きだったというところから、講話が始まりました。
 小学生のころ、姉妹だけで自宅留守番中に電気火災が発生し、姉妹で手分けして初期消火と119番通報を行ったことが片山さんを消防士に向かわせるキッカケになったとのこと。受講者と同世代だった頃に勇気ある行動を起こした片山さんの話に受講者は釘付けになり、熱心にメモをとる受講者の姿が見られました。
片山さんの講話の大切な4つのポイント
 ◎子どもの頃も大人になっても共通して言えることは、常に勉強が必要だということ。
 ◎消防士の仕事をしていく中で大切なのは、消防法を勉強すること。
 ◎人の命に関わる仕事なのだから、自ら勉強する習慣を身につける。
 ◎何かひとつでいいから、「これだけは誰にも負けない」というものを身につける。
 ◎仕事のことで叱られることもあるが、叱られたから腐るのではなく、次がんばろう!!と思うように気持ちを切り替えることが大切。


消防士集合写真

 講師片山さんの講話の後は、1階駐車場へ移動して「はしご車乗車・操作」、「傷病者搬送」、「防火衣着装」、「ポンプ車のホース延長」、「放水」を受講者全員が体験しました。受講者は、消防士から操作上の安全に関する注意をしっかりと聞いた上で、体験に臨みました。表情は真剣そのもの。そんな受講者の緊張をほぐそうと消防士の皆さんからは受講者を和ませる声かけもあっていました。
 受講後は、「消防士の人は重いものを持っているのにすぐに動けるのがすごいと思った!」「未来の自分になるために一つでも自分のできることを見つける!」「火事を消すときの服と酸素ボンベの重さが20キロもあることが分かった!」「勉強が苦手だったのに、(消防士になりたい目標のため)がんばったことはすごい!」「これから勉強をがんばろうと思った!」など、前向きな感想が得られました。当日は非常に気温が高く屋外での体験時間中は滝のような汗が流れるほど。そんな暑熱下でも人やまちの安全のために働く消防士を、受講者は羨望のまなざしで見つめていました。受講者の中の2名が、「消防士」になりたい!!と挙手していた姿に未来の消防士の姿を想像し、頼もしさを感じました。

 同日の夕方、令和8年熊本地震が発生しました。この体験を指導してくださった消防士の方々は、その日のうちに熊本県の大規模な被害が出た商業施設へと急行し、第1陣として災害救助活動にあたったとのことでした。
 このたびの地震により被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。



  • はしご車操作してみた

    はしご車操作体験

  • はしご車の説明01

    はしご車のホースが動くよ!

  • はしご車は30m

    はしご車の高さは30m!

  • はしご車30m_01

    はしご車の説明を聞いて


  • 搬送体験3

    大人ひとりを運ぶのは、大変だ!

  • 重い

    4人いれば持ち上げられる? 

  • 搬送体験01

    思っていたより人はかなり重いなぁ


  • 真剣

    ポンプ車の説明を聞きます

  • 防火衣着装備

    防火衣を着てみた! 

  • ホース延長

    ホース延ばすの難しい

  • ホース接続説明

    ホースのつなぎ方はこう


  • 放水体験

    消防士と一緒に放水体験

  • 将来は消防士

    ☆憧れの消防士と☆


受講者の質問に講師から回答が届きました!

Q1. 勉強はどんなことがあるんですか? (5年生)
A1.  消防士になってからもいろいろなことを勉強します。消防車のしくみや、はしごの伸ばし方、救急車にも乗るので、病気やけが、人間のからだのしくみについても勉強します。また、大牟田市内のいろいろな場所に出動するので、どの道を通って行ったほうが早く現場に到着できるかなども勉強します。

Q2 . はしごしゃで人は救えるのか?(4年生)
A2.  救えます。はしご車は、高いところにいる人を助けるための消防車です。大牟田市には高い建物(マンションなど)がいくつかあり、そこで火災が起こった場合には、はしご車を使って逃げおくれた人を救助します。

Q3.  火の中に入る時、怖くないですか?(4年生)
A3.  怖いです。でも、怖いからこそ毎日訓練をして、自信を持って活動できるようにしています。

Q4. 一番きつい訓練はなんですか?
A4. 人によって違いますが、防火衣を着て行う火災訓練は大変です。防火衣や空気呼吸器をつけると、とても重く、暑いです。その状態でホースを持って走ったり、階段を上ったり、重いものを運んだりするので、とても体力を使います。夏は、消防士も熱中症にならないように気を付けながら訓練をします。

Q5.  消防士さんのリアルな一日の過ごし方 (勤務日、休みの日)
A5. 

8時00分 出勤・前の係から仕事を引き継ぐ

9時00分 消防車や道具を点検する

10時00分 訓練をする

12時00分 お昼ごはん

13時00分 事務作業・立入検査・訓練など

17時00分 休憩(お風呂・夜ごはん)(ランニングや筋トレなども)

20時00分 ミーティング

21時00分 勉強・事務作業

23時00分 仮眠

6時00分 起床

7時00分 掃除

8時30分 次の班に仕事を引き継いで退勤

※勤務中は、火事や救急などの出動があれば、時間に関係なく出動します。フォームの始まり休みの日は人によって様々ですが、ジムや釣り、スポーツなど、仕事以外の日でも体を動かす人が多いです。



エンブレム色無し

今年度は、年3回の開催です。次回は、第2回8月19日「保育士」です。お楽しみに!

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