フォーリナーサポートクラブ「命の絵本2」贈呈式
8月17日(月)、フォーリナーサポートクラブ代表の松井 小百合さんから、『命の絵本2』を寄贈していただきました。
フォーリナーサポートクラブは、フィリピンの貧困地域の子どもたちへの中古ランドセルの寄贈や国内外の災害支援活動を行うほか、平和推進活動として「命の紙芝居」の制作・上映に取り組んでいる大牟田市生涯学習ボランティア登録団体です。
『命の絵本』は、松井さんが戦争体験者から聞き取った当時の記憶をもとに、紙芝居として制作した作品を編集し、絵本としてまとめたものです。戦争を知る世代の高齢化が進み、直接体験談を聞く機会が減る中、大牟田で大空襲があったことを知らない人も増えています。こうした状況に危機感を抱いた松井さんの「戦争の悲惨さを語り継がなければならない」という強い思いから、この本は生まれました。
松井さんはこれまで、大牟田市内の中学校で「命の紙芝居」の読み聞かせ指導を行うなど、平和学習に関わってこられました。また、動画を制作して多くの人に平和への思いを届けるなど、精力的に活動を続けておられます。
今回は、福岡県社会福祉協議会の支援金を活用して『命の絵本2』を200冊作成し、大牟田市立の小・中・特別支援学校をはじめ、大牟田市立図書館や各地区公民館へ寄贈してくださいました。松井さんは、「児童生徒だけでなく、多くの市民の皆さんにも手にとって読んでほしい」と話されていました。
さらに、令和8年熊本地震で被災された方々への復興支援のために増刷版を販売し、その売上金を被災地へ寄与するなど、支援活動にも尽力されています。
この絵本を一人でも多くの人が手に取り、戦争の悲惨さにしっかりと向き合うとともに、平和の尊さについて考えるきっかけとなることを願っています。