骨に関するミニ授業や骨密度測定など、見て聞いてさわって学べる体験やパネル・模型展示を実施し、小学生とその保護者など200人以上の方にご来場いただきました!特に骨密度測定や展示コーナーなど、実際に自分で体験できるブースに人気があり、子どもたちはスタッフの話を熱心に聴いていました。
■骨密度測定
小学生以上の子どもたちと保護者を対象に骨密度測定を実施しました。
小学生では、骨密度の判定値が良い子が多数でした。一方で、30代から40代の保護者世代で低い傾向がありました。
骨の強さは20歳前後でピークを迎え、50歳を過ぎると急激に減少していくと言われています。そのため、子どもの時から骨を強くする習慣を身につけておくことは将来の健康のために大切です。
子どもだけでなく、骨密度測定をしたことがない保護者も多く、測定に緊張しながらも、楽しんでいる様子でした。測定後には家族で測定結果を見せ合い、骨密度を高めるためにどうするか、その場で家族会議を始められる様子も見られました。
今回の結果が現在の生活を振り返るきっかけになればと思います。

初めての骨密度測定
■ミニ授業
帝京大学福岡医療技術学部の看護学科と理学療法学科の学生さんによる楽しく学べるミニ授業を実施しました。
子どもたちは、問いかけなどに積極的に返答したり、骨に関するクイズでは元気いっぱい手を挙げて参加していました。
看護学科の学生さんの授業では、せんべいとクラッカーを割って強い骨と弱い骨の違いを実感してもらいました。
理学療法学科の学生さんの授業では、学生が考えた骨を強くするオリジナル体操を会場の皆さんと一緒に実施しました。
「子どもと楽しく学べた。」「大人にも勉強になる内容だった。」などの感想もあり、様々な世代へ健康を考えるきっかけになったようです。
【ミニ授業】
講演(1)
講師:帝京大学福岡医療技術学部 看護学科
テーマ: 骨を強くするコツコツ大実験!
講演(2)
講師:帝京大学福岡医療技術学部 理学療法学科
テーマ: 骨を強くする コツコツ運動
■「骨」についてのパネルや模型の展示
骨のつくり、骨のはたらき、骨を強くする生活習慣や運動、動物の骨クイズなど、骨に関するパネルを展示しました。
保護者のアンケートでは「パネルの内容がわかりやすかった。」「動物の骨クイズが楽しそうだった。」などの感想をいただきました。パネルの説明も、興味を持って聴いていただき、内容を深めるよい機会につながったと思います。
また、帝京大学福岡医療技術学部からお借りした骨格標本の模型はとてもリアルで大人も子どもも興味を持って見ていただきました。
模型を見ることで、全身の骨の形や大きさなど違いがわかりやすかったのではないかと思います。

パネルと骨格標本
ヘチマたわしを使って作成した強い骨と弱い骨の模型を展示しました。
保護者の感想からも「詰まっている骨とスカスカの骨の違いが目で見えて分かりやすかった。」との声をいただきました。
また、ペットボトルに大豆を入れて強い骨と弱い骨の違いを実際に触って実感してもらいました。
実際に触れることで、大豆の量の違いから密度が詰まっている骨の方が丈夫だとイメージがつきやすかったのではないかと考えます。

ヘチマたわしを使った
強い骨と弱い骨の模型

ペットボトルと大豆を使った
強い骨と弱い骨の模型
特に子どもたちに人気だったのは骨パズルです。
骨格標本と見比べながら、
どこにどんな骨があるのかをパズルで楽しく学んでいました。
言葉やイラストからはわかりにくい内容も、実際に見たり触ったりすることで学びにつながったと思います。

子どもたちに大人気の骨パズル
■野菜350g計量体験(食生活改善推進員が実施)
生活習慣病予防のために、1日に必要な野菜量は350g以上と言われています。350gと言われても、あまりピンとこない方も多いのではないでしょうか?
350gの野菜はどのくらいなのかを実物の野菜で実際に計量する体験会を行いました。多くの人が想像より多い野菜の量に驚いていました。また、骨に良い野菜を紹介し、生野菜だけでなく、蒸したり、いためたりして1日の食事で無理なく野菜を取り入れるよう伝えました。
「野菜を多く食べるメリット」については下記のサイトをご覧ください。
「楽しく学ぶことができた。」「骨密度測定ができてよかった。」「学生さんの授業もパネルも分かりやすかった。」などの感想があり、自分の体について知るきっかけにつながったのではないかと考えています。
今回は「ほねのひみつ」をテーマに健康フェアを開催しましたが、人間のからだには驚くようなふしぎなはたらきがたくさんあります。「なぜ?」「どうして?」と日頃から自分のからだに関心を持ち、自分のからだを大切にしましょう。