ダメ! 飲酒運転
しない!させない!許さない!
そして、見逃さない!
「見逃さない」飲酒運転をみたら110番!
※県の飲酒運転撲滅条例により、全ての県民は飲酒運転を見た場合等は、警察官に通報しなければなりません。
平成18年8月25日、飲酒運転により幼児3人が死亡するという事故が福岡県で発生し、大きな社会問題となりました。その後、飲酒運転撲滅のための取り組みがなされていますが、H31年中、福岡県では133件(前年比-11件)、大牟田市では2件(前年比-6件)飲酒運転による事故が発生していますが、死者数については、福岡県内で8人(前年比+4件)と増加しています。
もう一度、飲酒運転の撲滅にむけて、「飲んだら乗るな!乗るなら飲むな!」を徹底させましょう。
なお、福岡県においては、深刻な状況にある飲酒運転の撲滅を図るため、全国初の罰則付き飲酒運転撲滅条例が、平成24年に議員提案により制定されています。県民、事業者、行政などが力を合わせ、飲酒運転のない、安心して暮らせる社会をつくりましょう。
令和2年福岡県飲酒運転撲滅運動の推進に関する条例の一部改正について
(外部リンク)
車の運転に対するアルコールの影響
お酒に強い・弱いに関係なく、アルコールの影響があります
脳への影響
・情報処理能力の低下
・注意力の低下
・判断力の低下
運転への影響
・発見の遅れ
・反応の遅れ
・操作の遅れ
が生じ、飲酒なしと比較した場合、死亡事故率が8.7倍になります。
きのうのお酒で飲酒運転しているかも
ビール1杯(500ml)を処理するのに体重60kgの人で約4時間かかります。
※ビール3杯飲むとアルコール分解に12時間!
※ビール1杯〈500ml)と同程度のアルコールを含むもの。
「日本酒1合(180ml)」「ワイン小グラス2杯(200ml)」「ウィスキーダブル1杯(60ml)」
飲酒運転を行った者は、懲役や罰金、免許取消などの厳罰に処せられます。
運転者のみならず、車を貸した者、お酒を提供したもの、同乗した者に対しても、厳しい罰則があります。
飲酒運転には厳しい罰則・行政処分
状態 | 刑罰 | 違反点数 | 行政処分 |
酒酔い運転 | 5年以下の懲役又は100万円以下の罰金 | 35点 | 免許取消 (欠格期間3年) |
酒気帯び (0.25mg/l以上) | 3年以下の懲役又は50万円以下の罰金 | 25点 | 免許取消 (欠格期間2年) |
酒気帯び (0.15mg/l以上 ~0.25mg/l未満) | 3年以下の懲役又は50万円以下の罰金 | 13点 | 免許停止 (90日間) |
※行政処分は、前歴および他の累積点数がない場合を基準とします。
※欠格機関の上限は10年
酒酔い運転をした場合 3年
さらに死亡事故を起こした場合 7年
さらにひき逃げをした場合 10年
車両や酒類の提供者、車両の同乗者にも、行政処分が!

悲劇を繰り返さないために
○ハンドルキーパー運動を進めよう:自動車で仲間と飲食店などへ行く場合に、お酒を飲まない人(ハンドルキーパー)を決め、その人が仲間を自宅まで送り届ける運動。
○タクシーやバス、電車の公共交通機関や代行、送迎サービスの利用一人ひとりが気をつけて飲酒運転を撲滅しよう。

種類を提供するお店の方へのお願い
〇種類を提供したお店の方も厳しく罰せられます!
