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工事成績評定について

最終更新日:

大牟田市では、平成 15 年度から運用している工事成績評定基準を、より客観的でわかりやすいものに改正し、平成 21 4 1 日から運用を開始しましたので、お知らせします。

工事成績評定基準を改正しました

 改正の目的

平成 17 4 1 日に「公共工事の品質確保の促進に関する法律」が施行され、工事成績評定については、公正な評価を行うとともに、評定結果の発注者間での相互利用を促進するために、評定項目の標準化に努めることになっています。 そこで、本市の工事成績評定の見直しを行い、より透明性、客観性の高い評定基準を定め、厳正かつ的確な評定を実施するとともに、工事請負者の適正な選定及び指導育成に資するものです。

 主な改正点

1.     国土交通省が地方自治体向けに作成した工事成績評定要領及び工事成績評定基準をもとに、一部評価対象項目の内容を修正し、より透明性、客観性の高い評定基準を作成しました。

2.      評定者は、監督員、主査及び検査員とし、考査項目の細別ごとに評価対象項目を選択して加減点を算出し、標準点( 65 点)に加えて評定します。

3.     工事の施工段階の評価として、高度技術、創意工夫及び社会性等が加点項目として評価されます。工事の施工にあたり、請負者自らが立案し実施した場合は、「高度技術・創意工夫・地域貢献実施状況報告書」を提出してください。ただし、仕様書等に明示してある等で通常実施すべきことや一般的に行われていることは評価されません。

4.     請負者は、工事請負契約約款に基づき、設計図書に従い、日本国の法令を遵守し、工事を履行しなければならないことから、法令の違反等があった場合については、措置内容によって法令遵守等で減点されます。

5.     監督員は、工事を完成させるまでの施工状況の判断及び評価を行うために、施工プロセスチェックリストによるチェックを行います。

6.     評定区分が平成 20 年度までと比較すると、 10 点下がった評定点となりますのでご注意下さい。

 

評定区分

平成 20 年度まで

平成 21 年度から

区分

評定点

区分

評定点

90 点以上

80 点以上

良好

80 点以上 90 点未満

良好

70 点以上 80 点未満

普通

70 点以上 80 点未満

普通

60 点以上 70 点未満

やや不良

60 点以上 70 点未満

やや不良

50 点以上 60 点未満

不良

60 点未満

不良

50 点未満

 評定の基本的な考え方

1.     工事成績評定は検査の結果、手直し等があったときは、手直し等をする前の状態について評定を行い、手直し後の評定は行いません。

2.     工事成績評定の各評価対象項目に関する評価は、その業務を請負者が自主的に実施し、その結果が合格水準以上の場合に評価され、監督員等の指導や助言があった場合は、評価されない場合があります。

3.     発注者からの口頭注意や文書での改善指示等は、減点の対象になる場合がありますので注意してください。

 

工事成績評定要領

大牟田市が発注する請負工事の成績評定は、請負者の適正な選定及び指導育成を目的に、以下の要領により公平かつ厳正に行っています。

工事成績評定表

考査項目の細別ごとに評価対象項目を選択して加減点を算出し、標準点(65点)に加えて評定します。

工事成績評定基準

工事成績評定は、以下の2種類の評定基準に基づき行います。

施工プロセス

監督員は、工事を完成させるまでの施工状況の判断及び評価を行うために、施工プロセスチェックリストによるチェックを行います。

留意事項

出来形及び品質のばらつき、多工種複合工事の取扱い及びコンクリート構造物のクラックについての考え方をまとめました。


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