財政調整基金の状況について
財政調整基金とは
財政調整基金とは、年度によって生じる財源の不均衡を調整するために、財源に余裕がある年度に積み立てておくもので、地方公共団体の貯金のことです。 本来、地方公共団体は、経済不況等による大幅な税収減によって収入が不足したり、災害の発生による多額の経費の支出が必要になるなどの不測の事態に備え、財政調整基金を積み立てておく必要があります。
積立方法
地方財政法第7条により、剰余金のうち1/2以上を基金へ積立又は地方債の繰上げ償還の財源へ充てなければならないとされています。 (例)○○年度の決算が収入500億円・支出490億円で剰余金10億円の場合 5億円を基金へ積立 5億円を翌年度収入へ繰越
令和2年度大牟田市財政調整基金残高
令和2年度末における大牟田市の財政調整基金残高と市民(令和3年1月1日)1人当たりの積立額は以下のとおりです。
都市名 |
財政調整基金残高
(千円) |
財政調整基金残高
/市民(円) |
大牟田市 |
2,340,073 |
20,907 |
令和2年度財政調整基金残高比較
下表は令和2年度末における県内の近隣市及び類似都市の財政調整基金残高と市民(令和3年1月1日)1人当たりの積立額を表したものです。 ※令和2年度決算カードより
都市名 |
財政調整基金残高
(千円) |
財政調整基金残高
/市民(円) |
みやま市 |
4,109,852 |
112,340 |
柳川市 |
5,086,126 |
78,229 |
筑後市 |
2,288,379 |
46,200 |
筑紫野市(類似団体) |
2,706,170 |
25,868 |
飯塚市(類似団体) | 8,487,440 | 66,541 | 春日市(類似団体) | 2,882,866 | 25,442 |
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