大牟田市には河川や道路をはじめ、私たちが暮らす身近な場所に多くのすばらしい緑が存在します。その中から、四季を通じ人々のくらしに潤いと安らぎを与えてくれるいくつかの身近な緑を紹介します。
街路樹
国道208号のケヤキ並木(有明町・築町)
夏の緑陰をもたらし、秋に紅葉するケヤキは多くの市民に親しまれています。
大牟田警察署前のナンキンハゼ並木(宝坂町)
延命公園に通じるこの道は紅葉スポットとして知られ、晩秋には真紅の木々達が道行く人を楽しませてくれます。
帝京大学前のサクラ並木(新勝立町)
延長1.5キロメートルのサクラ並木は地域の散歩道として親しまれ、サクラの外、春から夏にかけてツツジやムクゲの花が楽しめます。
河畔の緑
諏訪川一部橋周辺(沖田町)
両岸に公園が整備され、散策や憩いの場としてだけでなく、河川敷を利用した様々な地域イベントが開催されています。
堂面川ふれあい公園周辺(大字歴木)
生態系に配慮した護岸整備により、昔ながらの落ち着いた水辺風景が見られる散策スポットとなっています。
社寺林
鳥塚熊野神社周辺のクス林(鳥塚町)
幹周2メートルを超える大木が林立し、隣接する公園とあわせ市街地内の良好な緑として地域のシンボルとなっています。また、この杜は後世に残していく宝物として、市の保存樹林に指定されました。
自然林
甘木山丘陵地(大字甘木)
市内北部に位置し、矢部川県立自然公園に指定されています。丘陵地には、サクラの名所として知られている甘木公園があり、多くの市民に利用されています。