水は限りある資源です
私たちが住む地球は「水の惑星」と呼ばれ、地球の表面の3分の2は水で覆われていますが、その水の大部分は海水であり淡水はわずか2.5%程度しかありません。
そのわずか2.5%の淡水には南極や北極地域などの氷や氷河が含まれているため、地下水や河川、湖沼などの水として存在する淡水の量は0.8%しかなく、実際に私たちが利用できる水が少いことが分かります。
しかし、水道の蛇口をひねるだけできれいな水が出る生活に慣れている私たちは、水には限りがあるということを忘れがちになっています。
川や海から取り入れられた水は「水道水」として皆さんの家庭に届き、使った後は下水道などできれいになり、また川や海へ戻っていきます。
水は私たちの周りを姿を変えて常に循環し、生命を育んでくれる限りある貴重な資源です、大切に使いましょう。
※使った後の汚れた水は、下水道管を通って浄化センターへたどり着き、きれいになって川や海へ戻っていきます。川や海の水は蒸発して雲になり、雨となってまた地上に戻ってきます。
水環境保全の取り組みについて
企業局では、必要な水資源を確保し、皆さまに安全安心な水を安定的に届けることが出来るよう努めています。
また、大雨による浸水被害からまちを守り、汚れた水をきれいにするために下水道を整備するなど、「水道」と「下水道」が連携して業務を行うとともに、水環境保全の取り組みとして年間を通して様々な啓発事業に取り組んでいます。
啓発事業については下記のページをご覧ください。
○ 啓発事業実績報告(リンク)