計画策定の主旨
新型インフルエンザは、毎年流行を繰り返してきたインフルエンザウイルスとは大きく異なる新型ウイルスが出現することにより発生しています。ほとんどの人が新型のウイルスに対する免疫をもっていないため、世界的な大流行となり、大きな健康被害や社会的影響をもたらすことが懸念されています。また、未知の感染症である新感染症の中で、その感染力の強さから、新型インフルエンザと同様に、社会的影響の大きいものが発生する可能性があります。
これを踏まえ、市では、新型インフルエンザや同様に危険性のある感染症が発生した場合の対策の考え方をまとめた、「大牟田市新型インフルエンザ等対策行動計画」を策定しました。
計画の目的
計画は、感染症の特性を踏まえ、さまざまな状況に対応できるよう対策の選択肢を示すものであり、感染拡大を可能な限り抑え、市民の生命および健 康を保護するとともに、市民生活や経済に及ぼす影響が最小となるよう対応することを目的としています。
具体的には、流行のピークを遅らせることで、医療体制の整備やワクチン製造のための時間を確保し、流行のピーク時の患者数を小さくすることで、 医療体制への負荷を軽減するとともに、医療体制の強化を図り、適切な医療を受けることができるようにします。
<対策の効果を表す概念図>

計画の内容については、以下のPDFファイルをご覧ください。
関連情報
インフルエンザ(総合ページ) (厚生労働省ホームページ)
新型インフルエンザに関するQ&A(厚生労働省ホームページ)