蛍光管や水銀体温計は、微量ながら有害な水銀を含んでいます。本市では、平成19年4月から、蛍光管、水銀体温計の適正処理を目的に、「有害ごみ」という区分を設けて、燃えないごみの日に透明袋での収集を行っています。
「有害ごみ」の行方
燃えないごみの日に透明袋で収集した「有害ごみ」は、それぞれ種類ごとに分別して、市が委託した処理業者に送り、無害化処理後に、再生利用(リサイクル)します。
「有害ごみ」の収集日や出し方
【収集日】燃えないごみの日(2週間に1回の水曜日)
【出し方】透明(半透明でも可能)のごみ袋やレジ袋に入れて、袋の口を結んで出してください。
「有害ごみ」を出す場所は、燃えないごみと同じ場所です。蛍光管は、購入時のケースに入れて出すこともできます。その場合は、ケースに「ごみ」と書いて出すか、もしくは「ごみ」と書いた張り紙をして出してください。
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蛍光管 直菅・丸菅・電球型蛍光ランプなど | 水銀体温計(医療機関から排出されるものは除く) |
「有害ごみ」として収集しないもの
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割れた蛍光管・電球 | ナトリウム灯 (注)ナトリウム灯とは、おもに、ガソリンスタンドの屋外やトンネル内を照らすために使用され、オレンジ色の照明が特徴です。ナトリウム灯は、水洗いによる処理工程の中で、化学反応をおこし爆発する恐れがあることからリサイクルができません。 |
出し方
・「有害ごみ」として収集しないものは、これまでどおり、燃えないごみの日に、燃えないごみの指定袋に入れて出してください。
「有害ごみ」のごみ出しにあたっての注意事項
・燃えないごみの収集日の朝8時30分までに出してください。
・「有害ごみ」を出すときは、袋の中の蛍光管や電球などが割れないように注意して出してください。
・事業所からの「有害ごみ」は、市が収集する事業所に限って収集します。ただし長さや、量に制限があります。
詳しくは、環境業務課に問合せてください。