生徒の自尊感情を高める~田隈中 研究発表会~ 最終更新日:2016年11月15日 印刷 自分を大切だと思い、自分を好きだと感じる子どもを目指して 11月11日(金)本市教育委員会の研究指定・委嘱校(平成26年度から平成28年度)となっている田隈中の研究発表会が行われました。 研究テーマは、「生徒の自尊感情を高める教育活動の創造~開発的生徒指導を重視した取組を通して~」で、3年間の研究の成果を発表しました。 公開授業では、生徒の良さを見つけ、認め、褒め、伸ばすという視点を取入れ、生徒の出番をつくり(自己決定)、役割を与え(自己存在感)、認める場(共感的人間関係)のある授業が行われました 大牟田市内からたくさんの教師が参加し、熱心に授業を参観したり、質問したりしていました。 田隈中学校 平井隆弘 校長 全体会では、研究主任がこれまでの研究経過を説明し、生徒の自尊感情が高まり、教師が自信をもって授業に取り組めるようになったと報告しました。 その後、福岡県教育センター教育経営部 佐藤秀樹 指導主事が、「生徒指導の視点に立った授業づくり」という演題で、講演を行いました。 この研究が、市内全体に広がり、大牟田市の子どもたちがさらに「自分は長所も短所も併せ持った大切な存在だと思い、自分を好きだ」という感情が高まっていくことを願います。