大牟田の希少生物について
大牟田市では、平成24年度から「大牟田市第2次環境基本計画」を施行し、「自然共生社会」へのみちしるべとして、市内で確認できる絶滅危惧種の種数の目標数値を20種としています。自然環境保全の基礎資料とするとともに、市民・事業者の方々の啓発に資するために、これまでに市内で確認した絶滅危惧種を「大牟田の希少生物リスト」としてまとめました。
大牟田の希少生物とは
大牟田市においては、市内で生息が確認された生物のうち、下記のいずれかのリストに掲載されている生物を「大牟田の希少生物」としています。
・ 『福岡県の希少野生生物-福岡県レッドデータブック2011 -植物群落・植物・哺乳類・鳥類-』(概ね10年毎に見直し)
・ 『福岡県の希少野生生物-福岡県レッドデータブック2014 -爬虫類/両生類/魚類/昆虫類/貝類/甲殻類その他/
クモ形類等-』(概ね10年毎に見直し)
・ 『環境省レッドリスト 2014年版』(概ね5年毎に見直し)
「大牟田の希少生物リスト」について
今回公表する「大牟田の希少生物リスト」は、第2次環境基本計画に記載している「市内で生息が確認されている福岡県レッドデータブック種」及び、毎年グリーンセンサス(定期的な自然環境調査)として発行している「大牟田市自然環境調査報告書」を基礎資料として、大牟田市自然環境調査研究専門委員の監修のもと、平成28年10月末現在のリストとして整理したものです。
大牟田の希少生物の種数(平成28年10月末現在)
大牟田の希少生物の種数(PDF:86キロバイト) 