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九州唯一のサステイナブルスクールとして~吉野小学校~

最終更新日:
 

「つながろう集会」

 吉野小学校は、九州で唯一の「サステイナブルスクール」として国の採択を受けています。サステイナブルスクールとは、文部科学省の「平成28年度日本/ユネスコパートナーシップ事業」である「ESD重点校形成事業」として、ESDをさらに深め、その活動を周辺の他の学校や地域に積極的に広げていくために全国で24校が採択された学校です。(そのうち、公立小学校は10校)

 本年度は、気候変動の視点から、子どもたちが自分にできることを考え、行動する子どもの育成に取り組んでいます。

 5月15日(月)、学年ごとに、友達や地域、地球とつながろうという「つながろう集会」が行われました。今回は「地球温暖化の影響」について、先生方が話されました。

1年生の集会の様子2年生集会の様子

1年生の集会の様子

2年生の集会の様子

 低学年には、「ホッキョクグマ」の写真を見せて、地球温暖化の影響で氷が溶け、ホッキョクグマのえさであるアザラシが獲れなくなり何も食べずに過ごしていることや子グマが育たないことの話がありました。

 子どもたちは「知らなかった」「何かできることはないかな」と感想を発表していました。

 

3年生の集会の様子4年生の集会の様子

3年生の集会の様子

4年生の集会の様子

 3年生には、地球温暖化の影響でジャイアントパンダのえさである竹が育たなくなってきていることやホッキョクグマの住むところが減ってきている話がありました。地球が暖かくなると困る動物がいることを知りました。

 4年生には、動物たちと私たち人間の生活の変化についての話がありました。子どもたちは、私たちの生活にも影響が出始めていることに驚いていました。

 

5年生の集会の様子6年生の集会の様子

5年生の集会の様子

6年生の集会の様子

 5年生には、南太平洋にある美しい島「ツバル」の海面が年々上昇し、このままのスピードで温暖化が進むと、やがて島全体が海に沈んでしまうという話がありました。子どもたちは、温暖化が進むと生活ができなくなる人がいることを知り、「節電に取り組もう」「家や学校でリサイクルをしよう」と考えを発表していました。

 6年生には、一昨年に起きた広島市北部の豪雨による土砂災害で、たくさんの犠牲者がでた話がありました。子どもたちは、気候変動が私たちの生活を脅かしていることを知り、驚いていました。

 

 今後も月に一回、学年で「つながろう集会」を行っていく予定です。

 

 

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