ヒアリ・アカカミアリについて【特定外来生物】
環境省によると、平成29年6月9日にヒアリ(学名Solenopsis invicta)が国内で初確認されました(発見は同年5月26日兵庫県尼崎市)。
その後も全国各地の港湾などでヒアリ類(ヒアリ及びアカカミアリ(学名Solenopsis geminate))の発見が相次いでいます。
ヒアリ類はもともと国内にはいないアリの仲間で、強い毒を持っています。刺された場合、強いアレルギー症状(アナフィラキシー)を起こすことがあります。
これまで、県内では平成29年7月21日に、福岡市博多港アイランドシティコンテナヤードへのヒアリの侵入が初確認されました。
平成29年9月15日には、北九州市北九州港太刀浦第1コンテナターミナルのコンテナヤードでもヒアリが確認されました。
また、ヒアリよりも毒性が低いといわれているアカカミアリについても、福岡市の博多港や苅田町の事業所敷地内などで確認されています。
一方、三池港や大牟田市内ではヒアリ類の侵入は確認されていません。
(三池港では環境省や港湾管理者である福岡県がヒアリ類の監視を強化しています。)
ヒアリやアカカミアリかもしれないアリを見つけたときは、絶対に素手で触らないでください。
ヒアリ類かもしれないアリを見つけたときは、市役所まで御相談ください。
市役所ではこれまで28件の相談に対応しましたが、そのいずれもヒアリ類ではありませんでした。(令和2年7月13日現在)
簡易的な見分け方
(PDF:143.3キロバイト)(環境省作成資料)
もっと詳しく知りたい方は
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(外部リンク)
環境省のページへ移動
(外部リンク)
国際社会性昆虫学会日本地区会(JIUSSI)「ヒアリに関するFAQ」へ移動
(外部リンク)
兵庫県立人と自然の博物館(ひとはく)「ヒアリについて(解説)」へ移動
(外部リンク)