ペットボトルキャップ回収活動で世界の子どもたちを救いたい
白川小学校では、児童会の呼びかけで全校児童がペットボトルキャップ回収活動を行っています。回収したキャップは、昼休み等に「ちょいボラ」と呼ぶ洗浄や色分け作業に取り組んでいます。作業後のキャップはボランティア団体「 i サイクル」に寄付し、「iサイクル」がリサイクル工場に買い取ってもらったお金がマラウイ(アフリカ)やフィリピンの子どもたちの粉ミルク等の購入に役立てられるとのことです。
また、この活動を始めた3年前から、入学時に購入する机の引き出しケースは、集めたキャップを材料に作られたものを使っています。
児童会の子どもたちは、「全校児童や地域の人たちにも協力していただきとてもありがたいです。これからも活動を続けていきたいです。」と話し、今後も地域に協力を呼びかけていくとのことです。
昨年度、この活動のつながりから、マラウイの保険福祉関係者3名が同校を訪れ、給食室の視察や給食試食会などで、子どもたちと楽しく交流しました。
子どもたちは、自分たちにできる身近なことから、世界につながる力になることを実感し、キャップの回収活動も積極的に行っています。