地域の方々が大切に守ってきたものを実際に見学しました!
学校と地区公民館が連携して行われる学校ESD支援事業が、10月21日(金)、羽山台小学校において実施され、4年生が「発見!羽山台校区の宝~フィールドワークで地域の方々から学ぼう!~」の学習を行いました。
羽山台小学校には、これまでに2回、市役所や地域からゲストティーチャーが来校され、子どもたちに地域の史跡や文化財を紹介していただきました。子どもたちはタブレットや図書資料を活用してさらに調べ学習を進めましたが、分かりやすい資料が見つからず、課題をもってこの日を迎えました。
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出発式の様子 | |
大間コースは「露天掘り」「金井寺」「御門橋の石碑」「大間神社」「劫月院跡」、草木コースは「堂面川の一本橋」「祀られている恵比寿さん」「草木八幡宮」「宇佐家の墓」「羽山台遺跡」を、4つのグループに分かれて見学しました。それぞれの場所には説明をしてくださるゲストティーチャーに待っていただき、詳しく話をしていただきました。
学校や三池地区公民館からの声かけでPTAの役員や見守り隊の方も協力していただいたおかげで、子どもたちは、約3kmの道のりを安全に歩き、5ヵ所で安心して話を聞くことができました。
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大間神社・大間城跡 | 露天掘り |
話を聞いたPTAの役員や見守り隊の方も、初めて知ったことがいくつかあったようです。今後、子どもたちは地域の一員として自分たちが次の世代まで遺跡や史跡、神社等を大切に守っていくために何ができるか考えて、行動に生かします。