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手鎌小学校 潟いね踊り

最終更新日:

地域の伝統を受け継いでいきます!

 手鎌小学校校区には、干拓工事に従事していた人によって唄われた作業唄「潟いね踊り」があり、「黒崎潟いね保存会」のみなさまにより保存、子どもたちに継承されています。「いね」には「荷う(になう)」という意味があることから、「潟いね」というそうです。
 10月26日(水)、手鎌小学校の4年生は、手鎌小学校体育館で「黒崎潟いね保存会」の方々にご指導いただき、「潟いね踊り」に挑戦しました。この踊りには竹製のかごを使った女性の踊りと板鍬を使った男性の踊りがあり、子どもたちは2つのグループに分かれて教えていただきました。
 簡単な動きに見えますが、実際に踊ってみると、しなやかな動きや力強い動きを表現するのが難しく、子どもたちは日頃使わない筋肉を使いながら囃子に合わせて一生懸命踊りました。
 最後に、子どもたちは自分たちの学びを振り返り、「踊りは難しかったけど、みんなで踊ることができてうれしかった。」「伝統がなくなってしまわないように守っていきたいし、たくさんの人に伝えていきたい。」と感想を述べました。
顔合わせ手本
      まず、初めての顔合わせをしました      「潟いね踊り」を目の前で踊っていただきました

説明男踊り踊りの練習
「潟いね踊り」について説明していただきました

男役は、鍬で潟を切り、切った潟を竹かごに入れる所作をします

実際におどってみました

 

クラス別練習最後の踊り学生さんも参加
女役は、潟を背負って竹かごで運ぶ作業の動作をします男役の潟切りさんを中心に、円になって踊りました

「地域連携のあり方」について学びを深めている帝京大学作業療法学科4年生2名も手助けしてくれました

 「黒崎潟いね踊り保存会」が、このたび文化庁「地域の伝統行事等のための伝承事業」の対象となり、その活動を紹介する動画が制作されることになりました。この日は、動画の一つのシーンとして、授業の様子が撮影されました。近々、「おかえり日本の祭り」というタイトルで、YouTubeにて配信される予定です。
 
 文化庁「地域の伝統行事等のための伝承事業」『黒崎潟いね踊り』ホームページのリンクはこちら
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