グループで話し合いながら劇制作に挑戦しました!
2018年から毎年羽山台小学校では、劇作家、演出家として全国で注目を集める平田オリザさんを講師として、演劇的手法を用いたワークショップを実施しています。コロナウイルス感染症感染拡大防止のため実施できない年もありましたが、11月22日(火)、6年生が平田オリザさんのワークショップを体験しました。
平田さんのアドバイスを受け、クラスに転校生がやってくる設定の劇の台本をもとに、各グループで登場人物や台詞を工夫したり、リアクションをうまくつけたりしました。クラスごとに披露したあと、「つながりを意識して、ことばのバトンをつないでいく」というめあてをもってさらに想像をふくらませながら工夫を凝らした劇をつくり、最後は体育館で披露しました。
平田さんはグループごとのよさを具体的に評価した後、「今後、一人一人異なる意見に対し、どうすれば折り合いがつけられるかを考えて行動することが大切。」と話されました。
子どもたちは、「難しかったけれど、たくさん話し合って劇をつくることができたので楽しかった。」「これから自分の意見をしっかり伝えることも大事だし、人と意見が違うときにどうしたら相手の考えも生かせるか考えていきたい。」と感想を述べていました。