大正小学校では、毎週金曜日の昼休み後、「花壇の時間」が設定されています。11月4日（金）、昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴ると、それぞれの学年がお世話している花壇に向かい、花の水やりや草取りなどに励む元気な子どもたちの姿が見られました。

　5年生は、大牟田駅西口駅前ロータリーの花壇を担当しています。この日、地域の「子ども花壇プロジェクト」の方々に協力していただき、花の植えかえ作業を行いました。事前に3種類のパンジーを子どもたちが選んでおり、メンバーである「グリーンピース磯浜」の代表 磯濱さんから植えかえの方法を教わり、早速作業を開始しました。保護者のみなさんも来られ、一緒に花を抜いたり、土を入れかえたりし、心を込めてパンジーの花苗を植えました。花で地域を美しくしたい、大牟田を訪れる人の心を癒やしたいという子どもたちの願いが伝わってきました。

　「子ども花壇プロジェクト」に賛同した大牟田市内の複数の企業様から、寄付をいただいているそうで、花苗、土、肥料、水やりのためのシステム等、運営がまかなわれていました。ボランティアの方々の協力のおかげですてきな花壇ができました。