市債について
本市の一般会計における市債の状況は次のとおりです。
市債残高の推移
本市の市債残高は、令和2年度末で約449億円です。 市債を借り入れることにより、事業を実施するための資金を一度に調達でき、その負担を平準化させることができます。一方で、その残高が多くなるということは、将来にわたる財政の負担が大きくなることを意味しますので、本市では、財政構造強化指針に沿って新規借入の抑制を行なうなど、市債残高を減少させるよう努めています。 何故、市債を借り入れるかについてはコチラ(予算のは・な・し(その2))をご覧ください。
過去5年間の市債残高の推移は下表のとおりです。
市債残高の推移 (百万円)
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平成28年度 |
平成29年度 |
平成30年度 |
令和元年度 |
令和2年度 |
前年度末残高(1) |
47,434 |
46,938 |
46,573 |
45,873 |
45,249 |
元金償還金(2) |
4,578 |
4,657 |
4,264 |
4,523 |
4,674 |
利子償還金(3) |
486 |
413 |
350 |
299 |
254 |
市債借入額(4) |
4,082 |
4,292 |
3,564 |
3,899 |
4,338 |
年度末残高((1)−(2)+(4)) |
46,938 |
46,573 |
45,873 |
45,249 |
44,913 |
市民1人あたりの市債残高
市民(令和3年3月31日)1人当たりの市債残高は、令和2年度末で約40万円となります。借り入れた市債の中には、元利償還金の一部が、地方交付税で措置されるものもありますので、実質的な負担ではありません。
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