平成15年から始まった認知症コーディネーター養成研修では、多職種の講師をお招きし、2年間にわたる研修期間の中で、認知症に関する事柄を多角的に学びます。
認知症の人と病気の理解を深め、認知症ケアの実践方法などを学ぶことで、医療・介護現場のケアの質の向上と認知症を通したまちづくりを担うことのできる人材の育成を目的とします。
※今年度の募集は終了しました※
【対象者の要件】
原則として大牟田市内の介護サービス事業所又は医療機関に勤務する者で、次の要件をすべて満たす者
(1)認知症介護の実務経験が5年以上である者
(2)現に介護現場において認知症介護に取り組み、質の向上に向けて中心的な役割を果たしている者
(3)施設長又は所属長の推薦がある者
(4)その他の要件
ア 大牟田市地域認知症ケアコミュニティ推進事業に積極的に参加すること
イ 大牟田市認知症ライフサポート研究会に入会し、会員となること
ウ 原則としてすべての研修日程の受講が可能であること
【研修期間】
2年間(1日6時間、月平均2~3日)
【研修修了後の役割】
研修修了者は、大牟田市の認知症ケアの推進者として、認知症コーディネーター認定証を授与します。
認知症コーディネーターの要件は、以下の通りです。
(1)大牟田市が主催する認知症コーディネーター養成研修を修了していること。
(2)大牟田市が主催又は共催する認知症ケアコミュニティ関連事業への協力要請に応じられること。
(3)所属の事業所等において、所属長の了解を得たうえで認知症の本人や家族への相談窓口、専門職への助言、関係機関の調整等の役割を担うこと。
(4)大牟田市認知症コーディネーター名簿への掲載・関係機関への配布及び所属事業所名の市ホームページでの公表について所属長の同意を得ること。
【その他】
「大牟田市認知症コーディネーター養成研修」を修了している者の配置は認知症加算等の取得要件に該当する場合がありますので、下記より「介護サービス関係 Q&A集(大牟田市)」をご確認ください。
→令和6年度介護報酬改定について
【参考資料】