はじめに
令和2年7月豪雨により市内各所において、河川の溢水や土砂の流出により、農地・農業用施設をはじめ道路、橋梁、河川等の公共土木施設に甚大な被害が発生しました。
これらの施設の、一日も早い復旧を図るため、9月1日付で、都市整備部内に「災害復旧対策室」を設置し、令和4年度は本市職員15名と県内の自治体(福岡市・北九州市)の応援職員4名を加えた19名で取り組んでいます。
1.令和2年7月豪雨における災害復旧事業の進捗状況
令和2年7月豪雨により被災した箇所は、令和2年9月から11月に行われた国の災害査定を受け補助事業と起債事業により、復旧工事に取組んでいます。
工事進捗状況は次のとおりです。
令和4年11月18日現在
農地・農業用施設に係るもの(令和4年6月末で全て復旧しました)
対象件数 87件、契約済 87件(100%)、工事完成済 87件(100%)
公共土木施設に係るもの
対象件数 120件、契約済 120件 (100%)、工事完成済 116件 (97%)
2.災害関連地域防災がけ崩れ対策事業(地がけ事業)の進捗状況
令和2年7月豪雨が激甚災害に指定されましたので、令和2年11月16日、崩壊したがけ地12箇所が災害関連地域防災がけ崩れ対策事業(地がけ事業)として国の採択を受けました。現在、一日も早い復旧に向けて取組んでいます。
令和4年11月18日現在
工事箇所 12件、契約済 12件(100%)、工事完成済 4件 (33%)
3.今後のスケジュール
・令和2年の被災箇所については、令和4年度内の工事完成に向け取組みます。
市民の皆さんに大変ご不便をお掛けしますが、ご理解ご協力をお願いします。