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大牟田市ほっとあんしんネットワーク模擬訓練

最終更新日:

 認知症の人含め、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らせるまちを目指し、ほっとあんしんネットワーク(詳しくはこちら別ウィンドウで開きます)を活用して、地域の連絡網を見直したり、日頃からの声かけや見守りについて考えたりする機会として、毎年開催しています。

第22回大牟田市ほっとあんしんネットワーク模擬訓練を実施しました

  令和7年11月9日(日)、第22回目の模擬訓練を実施しました。本人が目的地まで外出できるための声かけに重点を置きました。

 市が愛情ねっとで外出役の情報(訓練用)を発信し、外出役へ声かけがある度に、時刻・場所等を愛情ねっとにて情報提供すると、参加者はその情報を頼りに外出役を探して歩きました(愛情ねっとの登録はこちら別ウィンドウで開きます)。

 参加者は外出役との会話を通して本人の行きたい場所を聞き取り、道案内や「一緒に行きましょうか」等の外出役に寄り添った声かけを行いました。



(参考)

         


第22回模擬訓練


認知症であってもその人はその人です。一人の人間として接してください。
 ・「わからない、できない」と決めつけない
自分のことを決めつけられると、誰でも自信を失ったり、反発したくなるものです。その人がしたいこと、できることを奪わないために、まずはその人の話を聞いて、その人の気持ちについて考えてみましょう。
・どんな行動にも意味や理由があると考える
その人が今、何のためにどこに行きたいのか、その目的を達成できるよう、必要に応じて手助けしましょう。
(例)本人「スーパーに買い物へ行っているところ」
   →もし道がわからないようであればスーパーの場所を教えてみましょう。



私たちの声を聴いてください

 日頃の生活の中で道がわからなくなった時、いざという時、あなたならどのような声かけをしてほしいと思いますか?
 価値観は人それぞれです。「自分だったらどうだろう」と自分ごととして考えるきっかけになればと思い、本人の声を集約しました。


  • 拡大版

その他のメッセージはこちら別ウィンドウで開きます(外部リンク)



↓↓本人へのインタビュー動画も作成しました。ぜひご覧ください。↓↓

 □内容 「行方不明について考える」
 ・道に迷った時の行動や気持ち
 ・道に迷わないために工夫していること(地図アプリ、ヘルプカードの使用)

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