大牟田市ほっとあんしんネットワーク模擬訓練 最終更新日:2025年11月9日 印刷 認知症の人含め、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らせるまちを目指し、ほっとあんしんネットワーク(詳しくはこちら)を活用して、地域の連絡網を見直したり、日頃からの声かけや見守りについて考えたりする機会として、毎年開催しています。第22回大牟田市ほっとあんしんネットワーク模擬訓練について 今年度は認知症等の人が目的地まで外出できるための声かけに重点を置いて実施します。 当日の午前8時30分頃、愛情ねっとで外出役の情報(訓練用)を発信します。外出役が、ある目的地に向かって市内を歩きますので、見かけたら話を聞いてみてください。目的地に到着できるよう、必要に応じて手助け等をお願いします。皆様から外出役へ声かけがある度に、時刻・場所等を愛情ねっとにて情報提供する予定です。愛情ねっとの登録はこちら■開催日:令和7年11月9日(日)■要綱はこちら⇒ 第22回大牟田市ほっとあんしんネットワーク模擬訓練 実施要領(外部リンク) 認知症であってもその人はその人です。一人の人間として接してください。 ・「わからない、できない」と決めつけない自分のことを決めつけられると、誰でも自信を失ったり、反発したくなるものです。その人がしたいこと、できることを奪わないために、まずはその人の話を聞いて、その人の気持ちについて考えてみましょう。・どんな行動にも意味や理由があると考えるその人が今、何のためにどこに行きたいのか、その目的を達成できるよう、必要に応じて手助けしましょう。(例)本人「スーパーに買い物へ行っているところ」 →もし道がわからないようであればスーパーの場所を教えてみましょう。私たちの声を聴いてください 日頃の生活の中で道がわからなくなった時、いざという時、あなたならどのような声かけをしてほしいと思いますか? 価値観は人それぞれです。「自分だったらどうだろう」と自分ごととして考えるきっかけになればと思い、本人の声を集約しました。その他のメッセージはこちら(外部リンク)↓↓本人へのインタビュー動画も作成しました。ぜひご覧ください。↓↓本人インタビュー動画(外部リンク) □内容 「行方不明について考える」 ・道に迷った時の行動や気持ち ・道に迷わないために工夫していること(地図アプリ、ヘルプカードの使用)(参考)第21回大牟田市ほっとあんしんネットワーク模擬訓練を実施しました 令和6年11月10日(日)、第21回目の模擬訓練を実施しました。本人が目的地まで外出できるための声かけに重点を置いて実施し、参加者は外出役との会話を通して本人の行きたい場所を聞き取り、道案内や「一緒に行きましょうか」等の声かけを行いました。認知症ご本人も参加し、「どこへ行くのですか?」「何を買うんですか?」等、日常会話を通して外出役の気持ちに寄り添っていました。