1．農地区画拡大支援事業とは
農作物の生産効率を向上させるため、畦畔除去等により農地の区画拡大を行う農業者等に対し補助を行います。
2．事業実施要件
(1) 国・県の補助事業の採択基準を満たさないこと。
(2) 事業対象の農地は、大牟田市内の農業振興地域内農用地（青地・白地）であること。
(3) 農地区画拡大後の1区画の面積
■平坦地域：20a（2,000平方メートル）以上
■その他（上内・四ヶ・今山・教楽来・櫟野）の地域：15a（1,500平方メートル）以上
(4) 事業実施主体は、事業対象農地の境界に関する整理を行い、土地所有者から同意を取得すること。
(5) 事業が年度内に完了すること。
3．事業実施主体
○大牟田市内に住所を有する農業者、農業法人、農業団体等
4．補助金
○ 畦畔除去等の簡易な整備に要する経費として、10aあたり 50,000円(定額助成単価)
ただし、「助成単価に農地区画拡大後の面積を乗じて得た額」と「実支出額（消費税当相当額を除く）」のいずれか低い方の額とします。
上限額 200,000円（年度内の補助額）
（補助額の算定例）
A 拡大後の面積×助成単価 20a×（5万円÷10a）＝10万円
B 実支出額 工事請求額（消費税相当額を除く）12万円と仮定
※低い方はAのため、Aが補助額となる。
※施工は業者に依頼しても、自力で施工しても、どちらでも助成対象です。
なお、補助金の一部は、土地所有者の同意を得る際の協力金としてもご活用できます。
5．提出書類
○補助金交付申請書
（添付書類）
・位置図
・事業対象農地の地積及び権利者を確認できる登記事項証明書等（写し）
・土地所有者の承諾書（写し）
・見積書 など
※施工完了後は、施工前、施工中、施工後の現場写真、領収書（写し）などが必要となりますので準備をお願いします。
事業を実施する場合は着手前に必ず市へ申請の相談をしてください。
（様式のダウンロードはこちら）