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大牟田市天領保育所

最終更新日:

のびのび育つ天領っ子


毎日、心から楽しい体験を積み重ねていく保育所です。

  • 一番上


仲間と共にのびのびと遊び、たくましく生き抜く力を身につける保育所

 大牟田市天領保育所は、大牟田市唯一の公立保育所で大牟田市の南部に位置し、近隣には天領小学校や天領病院があります。

 天領保育所では、4つの保育目標をたて、乳幼児期にしか経験できない心はずむ活動を通して、子どもたちの健全育成に励んでいます。

『自然の中で心と体を使って、思いっきり遊び子ども』

『畑仕事やクッキングを通して食物に関心を持ち、よく食べ健康な子ども』        

『集中力、やる気、創造力増力を持ち意欲的に何にでも取り組む子ども』

『仲間の中で育ち合い、仲間を大切にする子ども』

 子どもたちは、心を全開放して、思いっきりどろんこ遊びや水遊びをしたり、仲間と共に遊び、けんかして仲直りしながらお互いを尊重し生活することなどを学んでいきます。大人が愛情や知恵をおしみなく注ぎ込むことで、子どもたちが安心し、保護者も職員もみんなが温かい気持ちで過ごすことができるようなアットホームな保育所づくりに努めています。

 また、地域の中での役割として、休日保育や子育て支援の取り組みも行っています。

保育内容

●遊び

  • どろんこ
子どもは遊びの天才です。また、子どもは水や砂・泥など形が自由に変わる物が大好きです。ぬれたり汚れることを気にせずに、全身どろんこになり遊ぶことで、心が開放されのびのびと楽しむことができます。毎日、楽しい遊びや心ときめく体験を積み重ねることにより、生きる喜びを全身で表現し活動している子どもたちです。

 また、年齢が上がってくると友達と一緒に遊ぶことがより楽しくなり、ごっこ遊び、集団遊びなど遊びが広がっていきます。年齢に応じた遊びを保育士と一緒に楽しみながら、子ども同士の関わりを大切にし、仲間の中で育ち合う子どもたちです。仲間がいるから楽しい。けんかしながらも相手の思いに気付き優しくなれるなど、遊びを通したくさんのことを学び、心の土台やたくましく生きる力を身につけていく子どもたちです。


●食べることは生きること 野菜作り

 畑仕事、収穫、料理の経験を通して食べ物に興味と関心を持てる子ども。よく噛み、いろんな食材を食べることが出来る子どもに育ってほしいという思いで関わっています。

・野菜作り・・・天領保育所には畑があり、年間を通して野菜作りをしています。段ボールコンポストで作った堆肥を使い土作りから行い、草取り、水やりなども頑張り野菜を育てます。自分たちが丹精込めて育てた野菜を食べることで、命の連鎖や旬の野菜のおいしさを感じる子どもたちです。そうしてみんな野菜が大好きになり卒園していきます。

・クッキング・・・小さい時から洗米や、ゼリー作りなどの簡単なクッキングにチャレンジし、いろんな食材に興味関心を持つ子どもたちです。3歳になると野菜の皮むき、4歳児になると幼児包丁を使い様々なクッキングも楽しみます。5歳児になると、誕生日の子どもたちのお祝いをするため、毎月旬の食材等を使い、自分たちで考えてクッキングを行っています。楽しくクッキングし食べることで食べる意欲が育ちます。

  • 1歳クッキング

・味噌作り・・・和食の素晴らしさを子どもに伝え、たくさん食べて健康に過ごしてほしいという思いで始めた味噌作りです。年に2回年長児を中心に実施しています。熟成した味噌は自分たちで味噌玉にしたり、給食の味噌汁に使います。「おいしい!」「おかわり!」とたくさん食べてくれる子どもたちです。親子味噌作りも年に2回実施しています。

・給食・・・薄味で栄養バランスのとれた給食を提供しています。野菜や魚など食材を積極的に取り入れ、おやつも市販のものではなく手作りで提供しています。3歳クラスに進級すると自分でおかずをついだりと食事の準備も頑張ります。食欲旺盛な子どもたちのためにおかわりもたくさんできるように準備しています。

  • 流しそうめん

・段ボールコンポストの取り組み・・・段ボールコンポストに取り組むことで、命がつながっていくこと(食物連鎖)や、感謝して残さずきれいに食べることなどを自然と学ぶ機会になっています。できた堆肥は野菜作りに役立てています。




●身体とこころ  製作



 天領保育所では、園生活の中でたくさんの遊びと様々な体験を積み重ね、子どもたちの身体と心がバランスよく発達していくように取り組んでいます。


・散歩・・・美しい四季がある日本。季節の移り変わりの中で、春はつくしんぼやてんとう虫、夏はせみ、秋はどんぐり、冬は氷など歩きながらたくさんの発見をして楽しむ子どもたち!楽しく歩きながらどんどん足腰も強くなってくれます。歩行は人間にとって一番の基本運動になります。公園や野山で走り回る体験も、感受性豊かなこの幼児期に欠かせない体験です。3歳以上になると三池山登山にもでかけます。

  • 俵山


・リズム運動・・・保育士の歌やピアノの音に合わせ、手足の指先までしっかり動かすことで脳を刺激し子どもの発達を促します。子どもたちが楽しくやりたくてたまらない動きを取り入れ、出来るようになる喜びや全身を躍動的に動かす心地よさを感じてくれています。歩行前の0歳児もピアノの音に合わせ自ら身体を揺らす姿も見られ、年長児なると自分で動きを考える創作リズムも取り入れ表現する力もついてきます。

・ロールマットマッサージ・体操・・・現代の子どもたちは、身体が硬く緊張が強い傾向があります。平面では身体の緊張がほぐれにくい子も、丸めたロールマットの上でマッサージすることで脱力しやすくなります。身体を揺さぶったり回転することで血行も良くなります。優しく身体をマッサージしてもらうことで心の緊張もほぐし、保育士との信頼関係も深まっていきます。また現代は、体幹が弱かったり、身を守るために必要な身体の動きが出来ない子どもが増えていますので、子どもの状況にあった体操を取り入れています。

・絵本の読み聞かせ・・・絵本は子どもの心の成長に欠かせないものです。0歳から年長児まで、年齢にあった絵本をたっぷり読み聞かせすることで心が安定し、想像力を膨らませ、知識、知恵などを学ぶことが出来ます。絵本に見入っているときの子どもたちの集中力は驚くほど続きます。絵本は本来大人の優しいこえで読んであげることが大切です。テレビやスマホなどの機械音ではなく、人も温かい声こそが子どもの心を育ててくれます。

・描画・製作・・・絵を描きたいという意欲は、本来どの子にも備わっている力です。子どもたちは歩行が確立すると手を自由に使えるようになるので絵を描きたがるようになります。子どもの描く絵は、その子の心の表現であり、時には大人に発せられるメッセージです。描いた絵のありのままをしっかり褒めて大切に受け止めています。また、自然素材や粘土等を使った製作でも、自分で作る楽しさを感じています。描画や製作を通して集中力・やる気・想像力をもち、意欲的に取り組む子どもたちです。

・お手伝い・掃除(雑巾がけ等)・・・保育所では、大人のお手伝いをするうちに、生きていくために必要な生活力を身につけていきます。散歩先で靴が汚れれば保育士と一緒に靴を洗い、年中児になると保育室の雑巾がけを頑張ります。年長児は自分で手縫いした雑巾を使い、広いテラスをみんなのために毎朝雑巾がけしてくれます。年末の大掃除では自分のロッカーの引き出しをきれいにしたりと、掃除したりきれいに片付けることで、みんなが気持ちよく過ごせる喜びも感じています。子どもだから無理だろうと決めつけずに一緒にやってみること、大人も子どもも協力して生活することを大切にしています。

ぞうきんがけ



仲間 水遊び

・インクルーシブ保育・・・ハンデキャップ有無にかかわらず、一人一人の個性を尊重し、お互いが心地よく過ごすことができるように配慮しながら生活しています。たくさん遊び、共に育ち合い、仲間を大切にする子どもたちです。お友達が困っていると気付いた子がそっと手助けしてくれる、仲間の笑顔がうれしくて「一緒に遊ぼう」と誘ってくれる、そんな子どもたちの姿に私たち職員も日々あたたかな気持ちになります。ありのままの自分を大切に。みんな大好きな子どもたちに育ってくれています。

・「ありがとう」の連鎖・・・人は一人では生きていけないですね。お互いを思いやり生活する中で、大人が相手に感謝の気持ちを「ありがとう」という言葉で伝えることを大切にしています。子どもたちからも「ありがとう」という言葉が自然と出るような環境作りを心がけ、小さい時から温かい人のやりとりを見て過ごす子どもたちです。


年齢別保育

0歳児

    • たまご
        •  子どもたちが、たっぷり食べて、しっかり遊び、ぐっすり眠れるように愛情をたっぷりかけて働きかけていきます。月齢差で発達過程がバラバラの時期ですが、一人ひとりの発達を見守り適切なサポートで発達を促します。子どもたちが自分で自由に動き回れるようになると日中はおむつを外しパンツで過ごすことで動きやすくなり、子どもたちも意欲的に動いてくれます。離乳食も進んでくると自分で握って食べ、自ら生きる力を育てていきます。子どもとしっかり目を合わせ心を通わせる目交いが保育の基本となります。

1歳児 

  • ひよこあそび
    •  歩行が確立すると行動範囲が一気に広がり、興味がある方に行って意欲的に遊ぶ子どもたちです。周囲の刺激を受けながら「自分でしたい!」という気持ちが芽生え、着替えや排泄も模倣をしながら出来るようになっていきます。パンツの穴に足を通そうと必死に頑張ってる姿は何とも可愛らしいものです。「ヤッターできた!」と出来ることが増えるたびに嬉しそうな子どもたちです。言葉が出始め単語から、2語文、3語文が話せるようになり、保育士の仲立ちにより友だちと一緒に遊べるようになります。
  • 2歳児

    • 砂場写真
      •  思い切り自己主張をして遊びこむ時期です。2,3人の集団で遊べるようになると友達とのぶつかり合いも多くなります。ケンカをしたり仲良く遊んだりしながら我慢する力や協調性を育くんでいきます。遊びも模倣からごっこ遊びに移行し落ち着いて遊べるようになります。3歳を過ぎると身体の動きも良くなり、全身を使う遊びも楽しめるようになり遊びがダイナミックになっていきます。

    • 3歳児 

      • 大間山


    •  わんぱく期の幕開けです。友達との関わりが増えてくると一緒にいたずらしてみたり、ごっこ遊びの世界も広がります。生活の流れがわかるようになり、身の回りのことが自分で出来るようになります。体力と持久力がつき身体のバランスもよくなってくるので、散歩の距離も伸び、山登りも楽しめるようになります。

      • 4歳児 

          • うさぎ2


          •  仲間との信頼関係を深め、ともに豊かな表現や活動を楽しむ時期です。生活も落ち付き、大人の声かけがなくても先を見通して行動でしたり、経験したり考えたことなどを言葉で表現できるようになります。ルールのある遊びも出来るようになり、助け鬼やフルーツバスケットなどの集団遊びを通して協調性や社会性を養います。
        • 5歳児 

            • はし2
          •  年長クラスでは、小学校入学に向け様々な活動を充実させ、みんなと共に挑戦しやり遂げる成功体験を重ねることで、大きな自信をつけていきます。雑巾縫い、田植え、磯遊び、お泊まり保育、竹馬乗り、登山など一つひとつの経験が、子どもたちの大きな力になっていきます。また、リーダー制を取り入れ、毎日クラスのリーダーとして、一人の子どもが仲間をリードし活動を進行していく取り組みを行い自治力も養っています。小さいクラスのお手伝いや、みんなのために自分が出来ることがないかと考え行動できる優しい年長児は、とても頼もしく小さい子の憧れの存在です。

年間行事

*四季を感じ仲間とともに行事を経験することで、大きく成長する子ども達です。

年間行事(太字が全園児が対象となる行事です)
 月 行  事
 4月入園・進級式 筍掘り 健康診断 味噌作り 
 5月バザー 保育参観(1歳児) バス遠足(4・5歳児)
 6月
園庭プール開き 保育参観(3歳児) 卒園児支援の会(小1年生)
 7月七夕まつり  年長児キャンプ 夏祭り
 8月縄跳び編み 保育参観(2歳児) 
 9月年長親子リズム 保育参観(4歳児) 卒園児支援の会(小6年生)   
 10月運動会 幼年消防大会 年長合宿 
 11月生活発表会健康診断 三池山登山 味噌づくり 
 12月クリスマス会 餅つき 保育参観(5歳児)
1月新年の集まり 保育参観(0歳児)
2月節分 卒園旅行 
 3月ひな祭り お別れ会 卒園式  

  その他に、毎月誕生会と避難訓練を実施し、年5回程度園外保育(お弁当持参)を計画しています。

定員・保育時間

【入園年齢】 生後8週~小学校就学前まで

【定員人数】 80名

      (0歳児~5歳児  年齢別統合保育)

【保育時間】 7時15分~18時15分

      (延長保育 18時16分~18時45分)

地域の中での役割

休日保育 


大牟田市に在住し、認可保育所、認定こども園、幼稚園に通っている児童で、休日に保護者が就労のため保育できない世帯の児童をお預かりしています。詳しくは下記より検索されてください。


 休日保育事業はこちら別ウィンドウで開きます

  • 新聞紙遊び


子育て支援

 子育て支援事業としては、子育て講座(地区公民館にて)、集いの広場 親子リズム遊び、子育て相談、園庭開放、卒園児支援を実施しています。

慰問活動

 介護施設の高齢者の皆さんとの交流を年に数回実施しています。


お問い合わせ先

大牟田市天領保育所

住  所: 大牟田市天領町1丁目113番地6

Tell/Fax: 0944-52-4142











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