ニッケ(日本毛織株式会社)独自の環境教育プログラムを紹介していただきました!
大牟田市立中学校の家庭科の教員が集まる教育講座で、日本毛織株式会社(通称社名 ニッケ)から講師をお招きして、出前授業「ウールラボ」を行いました。「ウールラボ」は、全国の中学・高校を対象にしたニッケ独自の環境教育プログラムで、社員の方が出向いて講師役となり、実験を交えながら繊維の知識や衣服の取り扱い方などを学んでいく内容になっています。
6月に、甘木中学校で中学生を対象に出前授業をしていただきました。(詳しくは、甘木中学校で「ウールラボ」~日本毛織社員による出前授業~)授業を受けた生徒や教員からの反響がよかったので、今回は家庭科の教員を対象にニッケが提供する環境教育プログラムを紹介していただきました。
先生方は、体験した数々の実験を、実際の授業や学校生活の中でどのように活かせるかについて話し合い、ニッケの方々に提案しました。ウールラボの資材については、貸出もできるそうです。品質表示タグを見て1着の服を選び、大切に着ることが、持続可能な社会を創ることにつながるという学びを、ぜひたくさんの生徒に体感してほしいと思います。