駛馬小学校6年生が世界遺産への理解を深めました!
福岡県世界遺産連絡会議事務局主催の「世界遺産キッズアカデミー」事業は、令和3年度から毎年実施されており、本年度は駛馬小学校6年生と、北九州市立花尾小学校5年生、中間市立中間東小学校6年生の3校が参加し、それぞれの地域にある「明治日本の産業革命遺産」について学習するとともに、学校間の交流を行いました。
これまで子どもたちはオンラインで開講された3回シリーズの講義を受け、その後、地元の構成資産について学習し、11月29(金)に学習の成果をオンラインで発表しました。
また、11月と12月には、世界遺産エリア間交流ツアーとして、北九州市、中間市の2校から児童をそれぞれ受け入れ、駛馬小学校6年生が宮原坑で子どもボランティアガイドを行いました。
2月19日(水)、学習のまとめとして、駛馬小学校の6年生は、官営八幡製鐵所旧日本事務所、北九州市立いのちのたび博物館、遠賀川水源地ポンプ室を訪れ、見学しました。工学博士の市原猛志先生や北九州市立自然史・歴史博物館学芸員の方の話を聞きながら見学することで、日本を世界の経済大国に押し上げた課程の一端に触れることができました。
《官営八幡製鐵所旧日本事務所眺望スペースにて》
子どもたちに貴重な経験をさせていただいた福岡県九州国立博物館・世界遺産室、中間市、北九州市の皆さま、ありがとうございました。