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おおむた健康フェア「からだのふしぎ~血管と血液のはたらき~」を開催しました!

最終更新日:

たくさんのご来場ありがとうございました!  

  • チラシ


令和7年8月9日(土)にゆめタウン大牟田で、おおむた健康フェア「からだのふしぎ~血管と血液のはたらき~」を開催しました!


血管と血液に関するミニ教室や血圧・聴診体験など、見て聞いてさわって学べる体験やパネル・模型展示を実施し、小学生とその保護者など200人以上の方にご来場いただきました!特に聴診体験やベジチェックなど、実際に自分で体験できるブースが人気で子どもたちはスタッフの話を熱心に聴いていました。

ご来場いただいた皆様、ご協力いただいた関係者の皆様、誠にありがとうございました。


★保護者アンケート

Q.子どもたちは何に興味を持っていましたか? 


健康フェアの内容

■血圧測定
子どもと保護者を対象に血圧測定を実施しました。
大人になってから発症する生活習慣病や遺伝などが原因となる本態性高血圧(はっきりした原因がない高血圧)は、子どもの時からすでに始まっていると言われています。自分の血圧がどのくらいか、子どもの時から知っておくことは将来の健康のために大切です。
これまで、血圧測定をしたことがない子どもたちも多く、測定に緊張しながらも、初めての経験を楽しんでいる様子でした。

  • 血圧測定

    初めての血圧測定にドキドキ


■聴診体験
二人で音を聴くことができる聴診器を使って、自分や家族の心臓の音を聴く体験を行いました。
初めて聴く心臓の音に子どもたちは「聴こえる」とニッコリして聴き入っていました。聴診器を実際に使用する機会は少ないため、普段できない特別な体験になったのではないかと思います。
保護者のアンケートでは、「一緒に体験できたことがよかった。」などの感想がありました。

  • 聴診体験

    二人用聴診器で心臓を聴診



■ミニ教室
楽しく学べるミニ教室を実施しました。(各10~15分程度)
子どもたちは、問いかけなどに積極的に参加したり、血管や血液に関するクイズでは元気いっぱい手を挙げて参加してくれました。
中には、熱心に耳を傾けながらメモを取っている子どもさんもいました。
「子どもにもわかりやすい内容だった。」「大人も勉強になる内容だった。」「帰って家族に伝えます。」などの感想もあり、様々な人へ健康を考えるきっかけになったのではないでしょうか。

【ミニ教室】
 (1)「血液と献血の話」
 講師:福岡県赤十字血液センター
 内容:血液の役割、献血についてなど

 (2)「血液がドロドロになるのはなぜ?」
 講師:大牟田市 健康づくり課
 内容:血管や血液の役割、血液がドロドロになる生活習慣についてなど

 (3)「応急処置について」
 講師:大牟田市 健康づくり課
 内容:けがをしたときの手当て、けがの予防など

  • 日赤講演

    献血は病院でできる?〇か×か!

  • 血液ドロドロ講演(2)

    みんなの体の中にはどれくらいの
    血液が流れてるかな?



■「血管や血液」についてのパネルや模型の展示
血管の長さや太さ、血液の成分、血液サラサラの生活習慣、献血についてなど、血管や血液に関するパネルを展示しました。
保護者のアンケートでは「パネルの内容がわかりやすかった。」「パネルの内容が充実していてよかった。」などの感想をいただきました。パネルの説明も、興味を持って聴いていただき、内容を深めるよい機会につながったと思います。
また、展示を見た子どもたちには、これから「がんばること」「やってみたいこと」を書いて貼ってもらいました。

  • 展示(全体)
  • 展示(パネル木)

全身の血管、血管の太さ、血球、血液成分、血管の輪切りなど、たくさんの模型を展示しました。
実際に触れることで、イメージがつかみやすかったのではないかと考えます。
特に心臓のポンプ体験は、子どもたちに人気でした。
保護者の感想からも「リアルでわかりやすかった。」「触ったり体験できたことがよかった。」などの感想をいただきました。言葉やイラストからはわかりにくい内容も、実際に見たり触ったりすることで学びにつながったと思います。

  • 展示(ポンプ)

    心臓のポンプ体験


帝京大学福岡医療技術学部からお借りした脳、心臓、腎臓の模型は、とてもリアルで大人も子どもも興味を持って見ていただきました。
模型を見ることで、それぞれの臓器が太い血管から細い血管につながっていることがわかりやすかったのではないかと思います。

  • 展示(臓器)

    臓器の模型

  • ジャー坊

    ジャー坊もパシャリ



ベジチェック(推定野菜摂取量測定)
野菜に含まれているカリウムは、食塩を尿として体の外に出して血圧を下げる大事な働きをしています。
ベジチェックという機器では、手のひらをセンサーにかざすだけで日頃食べている野菜の推定摂取量を見える化できます。
保護者のアンケートでは、「血管や血液をきれいに保つために野菜を食べる。」「数値化することで低いことがわかった。」「野菜を食べてというがなかなか食べてくれない。測定することで子ども自身が低いことを分かってよかった。」などの感想があり、この測定で日頃の野菜摂取量の確認し、これからの野菜摂取について考えることができたと思います。
足りなかった方は淡色野菜や緑黄色野菜をバランスよくしっかり食べることにつなげていただきたいと思います。

  • ベジチェック(2)
  • みんなの結果はどうだったかな?


野菜350g計量体験(食生活改善推進員が実施)
生活習慣病予防のために、1日に必要な野菜量は350g以上と言われています。350gと言われても、あまりピンとこない方も多いのではないでしょうか?
350gの野菜はどのくらいなのかを実物の野菜で実際に計量する体験会を行いました。多くの人が想像より多い野菜の量に驚いていました。生野菜だけでなく、蒸したり、いためたりして1日の食事で無理なく野菜を取り入れましょう。

「野菜を多く食べるメリット」については下記のサイトをご覧ください。
eーヘルスネット 野菜、食べていますか?【厚生労働省】別ウィンドウで開きます(外部リンク)

■クイズラリー
「血管と血液のはたらき」に関するクイズコーナーを店内4カ所に設置し、クイズラリーを実施しました。
ご参加いただいたみなさま、正解はいくつありましたか?



減塩商品の展示
減塩は高血圧の予防につながります。ゆめタウン大牟田の1階食品売り場でも減塩商品を取り扱っていただいており、減塩商品を集めたコーナーも設けられています。ぜひ探してみてください。

  • 減塩商品


★全体を通して・・・

「楽しく学ぶことができた。」「子どもたちが楽しく学んでいるのを見てうれしかった。」「資料も説明もわかりやすく、子どもも興味を持てるものとなっていた。」などの感想があり、自分の体について知るきっかけにつながったのではないかと考えています。
今回は「血管と血液のはたらき」をテーマに健康フェアを開催しましたが、人間のからだには驚くようなふしぎなはたらきがたくさんあります。「なぜ?」「どうして?」と日頃から自分のからだに関心を持ち、自分のからだを大切にしましょう。

来年度もゆめタウンおおむた健康フェアにおいて「からだのふしぎ」を開催する予定です。次回は何がテーマになるのか楽しみにお待ちください!


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