3代のエコオフィスおおむた21
大牟田市では、本市の事務及び事業にともなって排出される温室効果ガスについて、その排出を抑制することによって地球温暖化対策の推進を図るとともに、ひとつの事業者、消費者としての立場から率先して環境に配慮した行動を取ることによって「エコオフィス(環境に優しい職場)」づくりをめざしてエコオフィスおおむた21に取り組んできました。
初代 エコオフィスおおむた21
大牟田市では、地方自治体に実行計画の策定を義務付ける「地球温暖化対策の推進に関する法律」が施行される以前から、「エコオフィスおおむた21」の取組を推進してきました。
平成11年から13年に掛けて取り組んできた、いわゆる“初代”「エコオフィスおおむた21」は、市役所は市民に率先垂範して環境に配慮した職場環境づくりに取り組むべきとの考えによって、「大牟田市環境配慮率先行動計画」として策定されたものでした。
第2代 エコオフィスおおむた21
続いて、平成14年から23年にかけて推進してきた、いわゆる“第2代”「エコオフィスおおむた21」は、地球温暖化防止を目的とする世界最初の法律である「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づく地方公共団体実行計画(事務事業編)として策定されたものでした。
エコオフィスおおむた21(平成14年度~23年度)の詳細については、下記をご覧ください。
● 大牟田市地球温暖化対策実行計画(エコオフィスおおむた21) (369KB)
第3代 エコオフィスおおむた21(2012~2021)
いわゆる“第2代”エコオフィスおおむた21の取り組み期間が平成23年度に完了したことから、今回平成24年度からの10年間の地方公共団体実行計画(事務事業編)として、
大牟田市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)、通称『エコオフィスおおむた21(2012~20212)』を策定しました。
これまでのエコオフィスおおむた21では、原則的に市の職員が常駐する施設を対象としてきましたが、今回の見直しによって、小・中学校、公園、上下水道施設、消防団施設など市が管理する施設・設備等がほぼ全て網羅的に対象範囲となりました。
エコオフィスおおむた21(2012~2021)
今回策定したエコオフィスおおむた21(2012~2021)の基本的事項は以下のとおりです。
計画の位置付け
「地球温暖化対策の推進に関する法律」第20条の3代1項及び第2項の規定に基づく「地方公共団体実行計画(事務事業編)」です。
(参考→ 地方公共団体実行計画(区域施策編)2012~2021については、コチラから)
計画の期間
平成24年度(2012年度)~平成33年度(2021年度)
計画の目標と基準年
平成21年度(2009年度)を基準年として、平成32年度(2020年度)までに、本市の事務及び事業にともない排出される温室効果ガスの排出量を8パーセント削減する。
エコオフィスおおむた21(2012~2021)の詳細については、下記をご覧ください。
● 大牟田市地球温暖化対策実行計画(事務事業編) (274KB)