大牟田市在宅医療・介護連携ビジョン(2024~2029)
(参考)改定前(平成28(2016)年度策定)
大牟田市の在宅医療・介護連携について
大牟田市は、「誰もが安心して健やかに暮らしながら持てる力を生かし、社会的に孤立することなく参加できる社会」の実現を目指しています。
このため、介護が必要な状態になっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを最期まで続けることができるよう、医療・介護・予防・住まい・生活支援が一体的に提供される「地域包括ケアシステム」を推進し、様々な取組を行っています。
本市では、市内の在宅医療・介護連携に関連する各団体と協力して、「大牟田市在宅医療・介護連携推進協議会」を設置し、各団体の取組や団体が協働して取組む内容をまとめ、平成28年度に「大牟田市地域医療・介護連携ビジョン」を策定し、これまで、ビジョンに沿って様々な取組(アクション:現場課題に対応した各団体、団体共同の取組)を行ってきました。
平成28(2016)年度のビジョン作成時から、地域・社会状況も変化し、それに対応した取組について検討する必要が出てきたことから、令和5年度に、ビジョンの更新に取組むこととしました。
国が、高齢者のライフサイクルにあった医療と介護の連携が求められる4つの場面を想定していることから、これに応じて検討を行いました。
在宅医療・介護連携が必要な4場面
(1)日常の療養支援
(2)入退院支援
(3)急変時の対応
(4)看取り
大牟田市在宅医療・介護連携ビジョン(2024~2029)の策定
これまでの取り組みや、国の動向等を踏まえ、現状を把握して取組の評価を行い、令和5(2023)年度に、これまでのビジョンを改訂し、「大牟田市在宅医療・介護連携ビジョン(2024~2029)」を策定しました。
在宅医療・介護連携ビジョンにおいて、4つの場面ごとに医療と介護の連携をイメージし、それぞれの場面で「本人の意思」を尊重した取組みを行うこととしています。
(※ビジョンは、このページの先頭に掲載していますので、ご参照ください。)
自分らしく生きることを考える~意思決定の取組~
本市では、医療や介護が必要になったときなど、自分がどのようにすいごしたいか、などについてあらかじめ考えておく「意思決定」を支援しています。
こちらのページをご覧ください → [8月3日]自分らしく生きることを考える座談会