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定例市長会見 令和5年12月25日開催

最終更新日:

市長報告・発表案件

(1)企業立地等の動向について

令和5年における企業立地等の動向について、報告いたします。



令和5年における企業立地等の動向について報告いたします。資料1ページをお願いします。
本市では、製造業をはじめ、IT関連企業の誘致など、様々な分野の企業誘致を進めてまいりました。
まず、大牟田エコタウンに新たに企業3社の進出が決定したほか、みなと産業団地においても企業1社の進出が決定しました。これにより市内の産業団地は全て完売となりました。更に、IT関連企業については、昨年10月にオープンした大牟田市イノベーション創出拠点アウレアに、2社の企業が進出しました。これにより貸室は全て入居済みとなりました。

それでは、個別の企業進出について、説明させて頂きます。資料2ページをお願いします。
大牟田エコタウンへの進出についてでございます。
まず、白石自動車株式会社の進出でございます。白石自動車は、デンカ大牟田工場内での物流・製造工程の一翼を担う拠点として新たに倉庫を整備するため、進出を決定され、進出にあたり新規雇用5名を予定されております。
次に共栄環境開発株式会社の進出でございます。共栄環境開発は、産業廃棄物などに関する事業を広域に展開されており、事業効率化及び規模拡大を図ることを目的に、新たな拠点を構築されるもので、進出にあたり新規雇用5名を予定されております。

資料3ページをお願いします。
プロソルジャパン株式会社の進出でございます。熊本県菊陽町へのTSMC進出により、半導体工場向け真空ポンプの需要が高まることから、現工場に加えて、拠点の拡大と設備の増設を図られるもので、進出にあたり新規雇用50名を予定されております。
なお、この3社の進出により大牟田エコタウンは完売となりました。
次にみなと産業団地への西日本鋼業株式会社の進出についてでございます。西日本鋼業は、住宅基礎ユニット鉄筋などの製造・販売を手がけられています。こうした中、販路拡大を見据え、新たな生産工場を建設されるもので、進出にあたり新規雇用25名を予定されております。同社の進出により、みなと産業団地全5区画は完売となりました。

資料4ページをお願いします。
大牟田市イノベーション創出拠点アウレアへの進出についてでございます。
まず、アリアケクリエイティブの進出でございます。アリアケクリエイティブは、大牟田市を中心に活動するデザイナー、カメラマンなどで構成されるクリエイターチームです。アウレアのオフィスを活動や交流の拠点として、映像やWebコンテンツの制作などに取り組んでおられます。
次に沖電気工業株式会社の進出でございます。
沖電気工業は地域の状況やニーズをより身近で把握し、地元企業、学生と情報交換しながら課題解決に向けた活動に取り組まれることとされており、11月には市と連携して自動運転バスを市内の公道で走行させる実証実験にも取組まれたところです。

資料5ページをお願いします。
令和2年から5年までの間に、22社の新・増設が決定しており、予定を含め315名の雇用創出につながっております。
資料1ページにお戻りください。
本市の今後の取組みについては、引き続き、民間所有の適地などへの工場等の誘致とともに、来年1月には公募を開始する新大牟田駅産業団地への製造業等の誘致、さらにはアウレア周辺の空きオフィスなどへのIT関連企業等の誘致を進め、新しい産業の創出と雇用の確保を図ってまいります。


(2)令和5年10大ニュースについて

  ・今年の本市における10大ニュースを発表します。



今年の大牟田市10大ニュースを発表いたします。
今年の第1位は、新型コロナウイルス感染症が5類に移行したことにより、様々なイベントや活動が再開し、まちに活気が戻ってきたことです。
「大蛇山」まつりは、4年ぶりに祇園六山などが大正町に勢揃いするなど、通常規模の開催となり、服部県知事にもご参加いただくなど、大盛況の二日間となりました。
第2位は、令和2年7月豪雨災害から3年が経過し、災害復旧事業が完了するとともに、流域治水の観点を含めた今後の排水対策を実施するための大牟田市排水基本計画が策定されたことです。この計画に基づき、新三川ポンプ場の建設工事などに着手し、災害に強いまちづくりを進めています。
第3位は、今年は統一選挙、市長選挙の年であり、市長、市議会が市民の付託に答えるべく、新たなスタートを切ることになったことです。
第4位は、本市独自の『大牟田市子ども・子育て応援条例』が制定されたことです。安心して子どもを産み育てることができるまちを目指して、令和6年1月1日から施行されます。
第5位は、来春オープン予定の総合体育館の愛称が「おおむたアリーナ」に決定したことです。このおおむたアリーナを活用し、延命公園を中心としたにぎわい交流エリアの創出に取り組んで参ります。
第7位は、九州初となる国際サイクルロードレース「ツール・ド・九州2023」の開催です。福岡ステージのフィニッシュ地点となった新大牟田駅周辺には、市内外からたくさんの方が観戦に訪れ、同時に開催したイベントを通して大牟田市の魅力をPRすることにもつながりました。
第6位・9位には、「3年ぶりに大牟田高校駅伝部が県代表に」、「JR銀水駅前のトイレ改修を目指した募金活動が目標を達成」など明るいニュースが入りました。高校生をはじめ若い皆さんの活躍は、私たちに勇気と希望、そしてふるさとへの愛情を改めて感じさせてくれました。
大牟田高校駅伝部は、昨日の全国大会において、見事6位に入賞いたしました。私たち大牟田市民に元気と感動を与えてくれました。選手の皆さんの健闘に心から感謝申し上げます。
また、第8位は、「三川坑炭じん爆発事故から60年」と言う、本市においては忘れてはならない大事なニュースとなりました。現在も一酸化炭素中毒に苦しむ患者やそのご家族を支援するとともに、本市の歴史を再認識し、末永く後世に語り継ぎ、今後のまちづくりへつなげてまいりたいと考えております。
今年は、新型コロナウイルス感染症の5類移行や災害復旧工事の完了などにより、まちが少しずつ元気になり、市民の皆様に笑顔が戻ってきた1年になったと思っております。
改めまして、皆様に、この1年の市政に対するご理解とご協力に感謝申し上げます。
来年が皆様にとって素晴らしい一年となることをお祈り申し上げます。


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