「橋梁長寿命化修繕計画」の策定
大牟田市で管理している道路橋は478橋あります。(令和2年3月現在)
全国に架けられている橋の多くは高度経済成長期に集中して建造されており、今から20年後には、建造から50年以上経過した高齢化の橋が急速に増加します。
大牟田市でも例外ではなく、これからの橋梁の修繕・架け替えに要する費用の増大が懸念されており、限られた財源の中で効率的に維持管理を行っていくための取り組みが不可欠になります。
これまでの管理方法である「事後保全型(損傷してから補修を行う)」から、「予防保全型(損傷が軽微なうちに対策を行う)」に転換することで橋梁の長寿命化を進め、総コストの縮減・財政負担の平準化を図る計画として「橋梁長寿命化修繕計画」を策定しました。
〔最新計画〕

【2019年度版】大牟田市橋梁長寿命化修繕計画(概要版)(PDF:1.21メガバイト) 
〔過去計画〕
【2012年度版】大牟田市橋梁長寿命化修繕計画(概要版)(PDF:2.48メガバイト) 
橋梁の整備計画
今後、修繕や架け替えを予定している主な橋梁は下のリンクにより確認できます。なお、定期的に実施している橋梁点検の結果などの状況により、今後の予定は修正されることがあります。
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着工前(坂口橋) | 完成(坂口橋) |
橋梁の点検結果
「橋梁長寿命化修繕計画」に基づき橋梁の定期点検を実施し、各橋梁の状態を随時(5年に1回)確認しています。この定期点検は「道路橋定期点検要領(平成26年6月 国土交通省)」に基づき実施しており、4段階(1:健全、2:予防保全段階、3:早期措置段階、4:緊急措置段階)で評価を行います。

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橋台部の点検状況 | 歩道部の点検状況 | 橋の裏側の点検状況 |
「道路附属物等個別施設計画」の策定
道路附属物等を将来にわたって安全に利用していくため、点検・診断・措置・記録といったメンテナンスサイクルを回しながら、適切な維持管理を図るため「道路附属物等個別施設計画」を策定しました。