戸籍全部事項証明書・個人事項証明書（戸籍謄本・抄本）

戸籍は、出生してから死亡するまでの身分関係を記録し、相続などに公的証明として利用できます。

大牟田市の戸籍事務はコンピュータ化されています。

従来の戸籍謄抄本が戸籍の全部・個人事項証明書に名称が変わっています。
書式も縦書きの文章形式から横書きの項目形式になるなど、大きく変わっています。

 

身分証明書

身分証明書は、禁治産又は準禁治産の宣告の通知を受けていないこと、後見の登記の通知を受けていないこと、破産宣告又は破産手続開始決定の通知を受けていないことを証明する書類です。

(注)本人以外の請求は、請求者が配偶者や親子であっても、本人が自筆で作成した委任状が必要です。

 

独身証明書

独身証明書は、現在独身であり民法732条の重婚禁止規定に抵触しない旨を証明するものです。

(注)独身証明書は本人のみ請求できます。（家族や委任状による代理請求もできません。）

 
戸籍の証明書の交付請求

請求する所は本籍地の市区町村です。
使用目的によっては、交付できない場合があります。

戸籍証明の請求のときに、本人確認をします。
市では不正な請求を防止し、市民の個人情報を守るため、平成19年1月4日から、戸籍証明書の交付請求に来た人の本人確認をしています。皆さんのご理解とご協力をお願いします。

・1点の提示で本人確認できるもの

　国または地方公共団体等の公的機関が発行した顔写真付きの証明書

　運転免許証、パスポート、在留カード、特別永住者カード、マイナンバーカード、顔写真付きの住民基本台帳カード　など

・2点以上（複数）の提示が必要となるもの

　年金証書、介護保険被保険者証、健康保険の被保険者証、後期高齢者医療証、年金手帳、障がい者医療証、基礎年金番号通知書、顔写真付きの社員証、学生証　など（※有効期限があるものは、期限内のもの）

　以上の本人確認ができる書類がない場合でも本人確認が必要なため、定期券、診察券、郵便局や銀行の通帳、キャッシュカード、クレジットカード等をお持ちください。（氏名+生年月日、氏名+住所などが同時に記載されているものなどをご準備ください。）

　不明な点は、事前に市民課にお尋ねください。

戸籍全部事項証明書・個人事項証明書、戸籍の附票の写しについては、マイナンバーカードを使用しコンビニ交付サービスを利用できます。

詳しくは、コンビニ交付サービスのページへ

申請できる人

（A）戸籍に記載されている本人、またはその配偶者（夫または妻）、その直系尊属（父母、祖父母等）若しくは直系卑属（子、孫等）

（B）自己の権利の行使または義務の履行のために必要な人（例えば、亡くなった兄弟姉妹の相続人となった人が、兄弟姉妹の戸籍謄本を請求する場合等）

（C）国または地方公共団体の機関に提出する必要がある人

（D）その他戸籍に記載された事項を利用する正当な理由がある人（例えば、成年後見人であった人が、死亡した成年被後見人の遺品を相続人である遺族に渡すため、成年被後見人の戸籍謄本を請求する場合等）

※詳しくは法務省の「戸籍のABC」（外部リンク）または福岡法務局の「市区町村における戸籍の記録事項証明書（戸籍謄抄本）の交付請求について」（外部リンク）を参照してください。

注1）身分証明書は本人または代理人からの請求に限ります。代理人請求の場合は、配偶者や親子であっても本人が自筆で作成した委任状が必要です。

注2）独身証明書は本人からの請求に限ります。

●第三者請求については次の場合に申請できます。

（1）自己の権利を行使し、または義務を履行するために必要な場合

権利義務の発生原因内容とその権利行使または義務履行のために戸籍の記載事項の確認を必要とする場合で請求理由を明らかにし、正当と認められた場合。

（2）国または地方公共団体の機関に提出するために必要な場合

●代理人請求

代理人が本人に委任を受け、諸証明の交付請求する場合、本人が自筆で作成した委任状が必要です。

戸籍諸証明交付請求書の様式及び記入例、委任状の様式については大牟田市公式ホームページの「申請書類」の中の「戸籍・住民票関係」に載せていますのでご利用ください。

戸籍・住民票関係の申請書をダウンロードする際はこちら