〇大牟田市の道路・河川(水路)の管理
道路は、人が歩き、車が通るという交通手段だけでなく、人が集い語り合うコミュニケーションの場を形成するとともに、お祭りや散歩、サイクリングを楽しめるレクリエーションの場として広く親しまれている施設です。
また、物を運ぶ輸送路としての役割や上下水道、ガス、電力、情報通信等のライフラインのためにも必要な空間であり、非常時には避難路を提供し、延焼を防止する防火帯の役目も果たすものです。
河川には昔からたくさんの鳥、魚、昆虫、植物が生きています。河原や水面は、散策、スポーツ、釣りなど、人々の様々な憩いのスペースとなっています。
このように水と緑のあふれる河川は、生き物にとってかけがえのない空間であり、ふるさとです。
〇土木管理課の業務
土木管理課は、道路(私道を除く、市道、里道)と河川(水路)に関する業務を行っており、管理担当と維持担当の2担当があります。
・管理担当
道路・河川(水路)の財産管理
市道・里道・水路等の境界立会いに関すること
市道・里道・水路等の占用、工事施工承認、側溝・水路等への取付に関すること
機能が無くなった里道・水路の払下げに関すること
市道認定に関すること
道路台帳に関すること
屋外広告物の許可に関すること
市道証明願い・市道幅員証明願い・境界確定証明願いに関すること
・維持担当
道路・河川(水路)の維持管理に関すること
道路の穴ボコの補修
道路の側溝の補修(壊れた蓋の交換等)
道路側溝・河川(水路)の浚渫
道路側溝・河川(水路)の除草
調整池の管理
街路樹の管理
〇道路と河川
【市道の整備状況(平成29年4月1日現在)】
路線数:2,201本
実延長593,165メートル
実面積:3,594,727平方メートル
橋梁数:480橋
【大牟田市を流れる河川】
福岡県管理の2級河川は、北から隈川、白銀川、白銀川放水路、堂面川、長溝川、大牟田川、諏訪川の7河川あります。その大半は東部の山地を源として西部の有明海に流れ込んでいます。
大牟田市管理の河川は、準用河川1、普通河川33の計34河川で、総延長は42キロメートルあります。その大部分は2級河川に流れ込んでいます。