くらし・環境
産業・経済
健康・福祉・介護
教育・スポーツ・文化
市政
蛇や龍を水の神とする「水神信仰」と、祭神を悪病除けや農業の神とする「祇園信仰」が絡み合い、祇園の祭りに大蛇が取り入れられたのが「大蛇山」と言われています。
大蛇山は、江戸時代に三池地方で始まり、明治時代になって大牟田の各所に広まりました。
それぞれの山に特色があり、長さ10メートルを超える山車が火煙を吐きながら勇壮に練り歩く姿は圧巻です。
▲「かませ」…大蛇山の口に子どもをかんでもらうと、無病息災が約束されると伝えられています。
2015年に「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成遺産として、「三池港」や「三池炭鉱専用鉄道敷跡」とともに、世界遺産に登録されました。
当時の面影を残す第二竪坑櫓は、高さが約22メートルで、現存する鋼鉄製の櫓では日本最古です。
元炭鉱マンなどが案内するガイドもあり、炭都おおむたの歴史に浸ることができるスポットです。
▲宮原坑の横には、石炭や坑夫を運んだ三池炭鉱専用鉄道の線路跡が残っています。
1月と11月の年2回、夕日が世界遺産三池港の航路先端から閘門を通りまっすぐに伸びる光景を見ることができます
明治41年に三池港の開港にあわせ、政財界の社交場や船員の休憩所を目的に建設された迎賓館。
現在もレストランや結婚式場として使われています。
平安時代の後期、天下五剣のひとつに数えられる名刀を生んだ刀匠「三池典太光世」のふるさとであり、今も4人の刀匠が刀を作り続けています。
火災除けを祈願する行事です。白装束の氏子が、重いものは80kgを超える水の入った木臼を持ち上げ、後ろに豪快に放り投げる勇壮な催事です。
江戸時代の宿場町だった三池地区で、300年以上の歴史を持つ春の風物詩です。
「初市風にあたると1年間は風邪をひかない」との言い伝えがあります。
里山保全を目的に、地域住民や環境団体などが協力して開催しています(不定期開催)。
歴史と自然の中に、幻想的な竹灯籠が灯ります。
樹齢450年以上と言われる福岡県指定 天然記念物の紅梅です。
樹形が地を這う龍の姿に見えることから、「臥龍梅」と呼ばれています。
1199年建立と言われている古寺の石庭や周囲の山道に、色とりどりのあじさいが咲き乱れます。