人口減少等による給水収益の減少、施設の老朽化や耐震化に伴う更新費用の増加、技術の継承等の課題に対応するため、将来の水道の理想像とその実現に向けた推進方策をまとめた大牟田市新水道ビジョンを平成28年3月に
策定し、経営基盤強化に取り組んでいます。
財政収支見込みの再試算
新水道ビジョンの財政収支見込みについて、計画に比べ決算では財政状況が好転していることから、令和4年3月に残りの計画期間である令和4年度から7年度までの財政収支見込みの再試算を行いました。
収支が均衡した収支計画への置換えにより、新水道ビジョンを経営戦略として位置付けました。
新水道ビジョン(当初)
新水道ビジョンは、平成28年度から令和7年度までの10年間を計画期間とし、基本理念と安全・強靱・持続の3つの理想像を掲げ、その実現のための推進方策を示しています。